人日(じんじつ)の節句はいつ?由来と七草粥を食べる意味は?

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1月7日に七草粥を食べる習慣はご存知だと思うのですが、この日は人日(じんじつ)という五節句のひとつ、1年で1番早い節句なのをご存知ですか?
ちなみに、2017年の1月7日の人日の節句は土曜日です。
春の七草
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五節句とは

1月7日 人日(じんじつ)の節句 人の日です。
3月3日 上巳(じょうし)の節句 「桃の節句」「ひなまつり」ともいわれます。
5月5日 端午(たんご)の節句 「菖蒲(しょうぶ)の節句」「あやめの節句」とも言われます。
7月7日は「七夕(しちせき)の節句 「七夕(たなばた)」「七夕祭り」「七夕様」などとも呼ばる星のお祭り。
9月9日は「 重陽 ( ちょうよう ) の 節句  「菊の節句」とも呼ばれます。

人日(じんじつ)とは?

古来中国では、

  • お正月の1月1日を鶏の日
  • 1月2日を狗(犬)の日
  • 1月3日を猪(豚)の日
  • 1月4日を羊の日
  • 1月5日を牛の日
  • 1月6日を馬の日

そして、1月7日が人の日=人日(じんじつ)です。
それぞれの日には、その動物を殺さないようにして、人の日(人日)には犯罪者に対する刑罰は行わないことにしていました。
またこの日には、7種対の野菜を入れた熱いお吸い物を食べる習慣があり、これが日本に伝わって、七草粥になっています。
七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれました。
そこで、無病息災を祈って七草粥を食べたのです。
古くはまな板の上で、草をトントン叩いて刻むその回数も決められていたとか。
こんな、おまじないのような食べ方も素敵ですが、実はこの七草粥、とても理に叶った習慣です。
七草はいわば日本のハーブ、そのハーブを胃腸に負担がかからないお粥で食べようというのですから、正月疲れが出はじめた胃腸の回復にはちょうどよい食べものです。

七草粥を食べる意味

ところで、なぜ七草粥なのでしょう。
七草は、早春にいち早く芽吹く野生の生命力を食することで、邪気を払うといわれています。
そこで、無病息災を祈って七草粥を食べたのです。
また、早春の植物は、冬使用になっている私たちの体が春使用に変わっていくのを助けてくれます。
現代の私たちにとっては、おせち料理で疲れた胃腸をやさしくいたわる食べ物という意味のほうがぴったりかもしれません。
七草はいわば日本のハーブです。
古来、宮中や神社でもこの日に七種の野草を摘む行事を “若菜摘み” といって、多くの歌に詠まれたり、能楽のワンシーンとしても登場しています。

お正月には、まだ野草は芽吹いていないのでは?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
かつてのお正月は、旧暦ですから現在の2月頃です。
まだ寒さも厳しいながら、日照時間も長くなって陽射しには春を感じるころ。
長い冬も終わりに近付き、野に出て春いちばんの息吹きを持ち帰る七草粥の行事は、新しい年が始まる喜びの行事でもあったようです。

春の七草

  • 芹(せり)・・・芹
  • 薺(なずな)・・・ペンペングサ
  • 御形(ごぎょう)・・・ハハコグサ
  • はこべら・・・ハコベ
  • 仏座(ほとけのざ)・・・タビラコ
  • 菘(すずな)・・・蕪
  • 蘿蔔(すずしろ)・・・大根

最後に

君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ (古今集)
百人一首におさめられている、これは、光孝天皇(こうこうてんのう。830~887)がまだ若い頃、
男性か女性か誰かは分からないけれど、大切な人の長寿を願って春の野草を贈った時に添えたとされる歌です。
情景が目に浮かぶような、とても綺麗な歌です。
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