苛性(カセイ)ソーダって何に使うの?普通に買える?

手作り石鹸02 話題のニュース

カセイソーダ400トンを積んだタンカーが山口・周南市の沖合で浸水したというニュースが飛び込んできました。

乗組員の4名は、避難して無事だったとのことでホッとしています。

というのは、苛性ソーダとは水酸化ナトリウムの俗名で、強アルカリ性の化学物質で、誤った使い方をするととっても危険だからです。

製品として売られているものはメーカーさんによって形状が少しずつ違っていて、顆粒状やペレット状(ちょうど爪1枚分くらいの大きさ)の乾燥したものなので、真っ白い色で無臭ですが、劇薬扱いです。

ただ、500g程度であれば、個人でも購入することが可能ですし、きちんと正しく扱えばそれほど危険なものではありませんから、薬局で買う場合に必要な持ち物についてもまとめています。

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苛性ソーダの購入方法は?

薬局

最近は随分厳しくなっているようですが、薬剤師さんのいらっしゃる薬局で、印鑑持っていけば買うことができます。

ものすごく危険な苛性ソーダですが、手作り石鹸を作る目的などであれば、薬剤師在中の薬局で購入することができます。

薬剤師さんが取り出してくれる場所は、鍵付きの収納庫のようなところからで、注文して取り寄せてもらわないといけない薬局もあります。

ドラッグストア系の薬局では、取り扱っていないことが殆どで、病院の処方箋を出しているような薬局で購入します。

ただしその際には、
・身分証明書の提示を求められ(免許証など)、必要事項に氏名や住所、使用目的を記入、押印しますから印鑑も必要です。

苛性ソーダ購入に必要なもの

  • 身分証明証(免許証など住所がわかるもの)
  • 印鑑(認め印でOK)※わたしが購入する薬局はシャチハタはNGです。

どんな風に危険なの?

一番怖いのが、加水されること

苛性ソーダ02

  • 火傷の危険
  • 皮膚を溶かしてしまう危険

 

苛性ソーダが危険な理由は、水が加わると煙を上げて一気に温度が上昇し、に100℃を軽く超えてしまいます。

なので、ちょっとでも水滴が肌に触れると、、調理中に油が飛んだときのようなやけどをします。

ただ、怖いのはやけどというより、苛性ソーダの成分です。

苛性ソーダ=水酸化ナトリウム。

水酸化ナトリウムと言われても、ピンと来ないかもしれませんが強アルカリ成分です。

なので、皮膚に触れると、弱酸性の私達の皮膚をあっという間に溶かしてしまうのです。

例えば、

手作り石鹸は、作ってから1日置くと固まるのですが、素手で触れることはできません。

ちょっとだからと油断すると、指先が真っ赤に熱をもってヒリヒリずんずんして、指紋がなくなっツルツルになってしまいます。

なので、熟成といって、強アルカリが弱アルカリに少しずつ変わって行くまでの1ヶ月間は使うこともできないし、素手で触れることも危険です。

以前、ニュースで話題にのぼっていた、Tシャツでかぶれたという事件。

原因は、Tシャツのプリントの発色を良くするために使われていた前処理剤の成分が原因だったわけですが、この成分も強アルカリでした。

苛性ソーダは何の目的で使われるの?

苛性ソーダ01

苛性ソーダの代表的な使われ方は、単純なアルカリとして上水道・下水道や工業廃水の中和剤とされるほか、アルミニウムの原料であるアルミナ(酸化アルミニウム)を取り出すのにも使用されます。

身近なものとしては、パン、スナック菓子のプレッツェルの生地を水溶液に浸けて、表面のつや出しや食感改善にも利用されています。

食品にも?とびっくりしてしまうのですが、高温 (170 °C 前後) で焼かれるため、炭酸ナトリウムに変化し製品には残らないそうです。

なので、私達が薬局で購入できる苛性ソーダには、こんな風に「食品添加物」と表記されてます。

(汚れていてすみません。。。)

手作りせっけんづくり

手作り石鹸

手作りせっけん作りには、苛性ソーダがないと話になりません。

手作り石けんの材料は、オリーブオイルやパームオイル、ココナッツオイルなどの植物油で、それを鹸化といって石鹸にしてくれる役割をの成分が、水酸化ナトリウム、つまり苛性ソーダです。

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まとめ

ここでは、苛性ソーダ400トンを積んだタンカーが山口・周南市の沖合で浸水したというニュースをきいて、とても心配になったのですが、乗組員が救出されたと知ったときにはほっとしました。

それと併せて、薬局で苛性ソーダが帰るのか?買うときは何を持っていけばいいのかについてまとめています。

持っていくものは2つ。

  • 身分証明書
  • 印鑑

です。

個人で田の手作り石鹸をつくるなどの楽しみのためだったら、普通に購入することが可能です。

ただ、薬剤師さんがいらっしゃる薬局のみでの販売で、どこの薬局にでもおいてあるわけではないので、購入時には、電話確認してみたほうが確実です。

また、使用の際には、くれぐれも注意してくださいね!
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