焼き鳥職人・池川義輝のお店【鳥しき】は予約2ヶ月待ち：仕事の流儀

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KYOKO

新宿高島屋「第2回春の美味コレクション」に出店

・出典期間：2016年4月14日（木）～20日（水）
・時間：4月14日（木）は午後8時まで
・4月15日（金）～19日（火）は午後8時30分まで
・最終日4月20日は午後6時閉場
*イートインは、各日午前10時30分オープン、ラストオーダーは閉場の30分前、最終日は5時ラストオーダー。
・会場内イートインコーナーで親子丼をお召しあがりいただけます。
・旨みの濃い福島県産「伊達鶏」をふっくらと仕上げ、濃厚なオレンジ色が特徴の兵庫県産「こだわりたまご」でとじました。
・また、特製タレで漬けた肉厚鶏メンチカツを、ふんわりパンで挟んだメンチカツサンドもご紹介。

鳥しきの最大の特徴は

池川義輝（いけがわよしてる）さんの鳥しきの最大の特徴は近火の強火。
表面を高温で素早く焼き固めることによって、中からあふれる肉汁を閉じ込めるのだそうです。
近火では、すぐに黒焦げになるため、池川さんは指がやけどするのもいとわず、ひたすら串を動かし続けます。
「やけどは日常茶飯事で、美味しく焼ければ全然痛いと思わないので」とおっしゃる池川さんの指は、見ているこちら側としては、痛々しく見えてしまいます。

鳥しきの場所や予約方法

・住所：東京都品川区上大崎２−１４−１２
・営業時間：18：00～23：00
・定休日：月曜日、祝日
・おまかせコース、おこのみコース　5,000円～8,000円
・17席（カウンター）のみ
・個室無、貸切不可、完全禁煙、駐車場無、子供さんNG
・目黒駅から徒歩2分
・電話：03-3440-7656
・予約方法
毎月最初の営業日の14時より、電話で2ケ月先の月の予約を受け付け（例：12月ならば2月分）←2ヶ月先です。
200回くらいかけてやっと電話がつながるか？という状況のようです。
でも、ココだけの話、予約の裏ワザなるものが存在するようです・・・

予約の裏ワザ？

お店に入れる裏技を2つ探しあてました！
1.、キャンセル待ちで予約を入れておく。
「二巡目予約」「二番手予約」とも言われているようです、キャンセル待ち予約を入れておくと、運が良ければ入れるようです。
その場合は、近くの別なお店で待機しておかなくてはいけません。
2.さらに裏技的なのは、夜の9時過ぎにいきなり入ってみる作戦。
運が良ければ、1～2名なら空いてる可能性もあるようです。
とはいっても、食材の調達加減もあるでしょうし、やっとの思いで予約が取れたカウンターの他のお客様の視線が気になるようん、ちょっっと罪悪感にさいなまれそうな気がしないでもありません。

池川義輝さんプロフィール

・氏名：池川義輝（いけがわよしてる）
・生まれ年：1972年生まれ
・2007年自身の店「鳥しき」をオープン
・10代のころから、焼き鳥屋さんに憧れてはいたものの最初はサラリーマンとして就職。
社会の流通の仕組みや、実際に食べる側としての気持ちや行動を勉強されていたようです。
・そして、27歳の時に東京中目黒の『鳥よし』という焼き鳥屋さんで修業。
・7年間の修行のあと、2007年に『鳥しき』をオープン。
修行したお店の『鳥よし』も中目黒一番のお店。
自分の弟子とはいえ、あまりに近距離で、同業のお店を出すことに対しては、難色を示す方も多いもの。
ライバルになるどころか、下手すれば、お客様の多くが移ってしまう可能性がありますからね。
そういう意味で、師匠とはとてもよい関係を築いてこられたんだろうと思います。
技術面だけでなく、修行した『鳥よし』のオーナーの大きな器の人柄までも勉強なさって、それが2ヶ月先の予約しか取れないほど、お客様から愛される人気店の秘密なのかな？と思いました。
美味しそうな焼き鳥が表紙を飾る、池川義輝さんの本も2冊見つけました。
本当に美味しそうです！