月虹（ナイトレインボー幸せを招く夜の虹）を石垣島天文台が観測！

14:40

KYOKO

引用：http://news.livedoor.com/

月虹（げっこう）が、沖縄県の石垣島天文台で10月16日の夜、東の空から昇り始めた満月の光で観測されたということで、その美しい画像が公開されています。

石垣島天文台では、2012年1月ぶりの観測となったようですが、私は今回初めて月虹の画像をみました。
本当に幻想的で美しいです。

ここでは、2016年10月16日に石垣島天文台で観測された月虹（げっこう）の画像とともに月虹（げっこう）について、また石垣への行き方についても調べてみました。

月虹とは

月虹（げっこう）とは、夜間に月の光により生じる虹のことで、光が弱いために色彩が淡く、虹が七色ではなく白く見えることから、白虹（はっこう）とも呼ばれています。

月虹が見える原理は、昼間の虹と同じで、月の光が大気中の水滴で屈折して虹となって見える珍しい現象だそうで、満月の夜などに見られることがあるようです。

ただ、通常は、肉眼で見るには薄く、白くぼんやり見える程度だそうですが、石垣島の天文台で観測された、この日の夜は雲のなくなった20時50分頃に七色に薄く輝くアーチ状の虹が見られたとか。

石垣島天文台では今回、2016年10月16日の夜に観測された月虹は、2012年1月ぶりの観測だったそうで、私は今回始めて月虹の画像を目にしたのですが、日本でもこういった美しい景色をみることができるのですね。

月虹は、ハワイでは「ムーンボー」とか「ナイトレインボー」と呼ばれ、「幸せを招く」「願いがかなえられる」といわれていて、よく観測されるハワイ諸島のマウイ島では、月虹を見た者には「幸せが訪れる」、「先祖の霊が橋を渡り祝福を与えに訪れる」とも言われています。

オープン10周年を迎えた石垣島天文台は「お月様からのお祝いのよう」とホームページで喜びがつづられています。

10周年を祝うように,月虹が！
夜空が暗く空気の澄んだ八重山諸島では、星空が美しくみえることで知られていますが、16日の夜は、東の空から昇り始めた満月の光で、幸せを招くといわれている月虹（げっこう)が見られました。
石垣市の前勢岳山頂にある石垣島天文台の空の状態を監視するスカイモニターカメラが、19時6分から１5分ほど、宵の明星の金星が島の上に輝く竹富島、小浜島の上空に大きな弧を描く虹を捉えました。
月虹は、月の光が大気中の水滴で屈折して虹となって見える現象で、今回のように満月の夜などに見られます。肉眼では色が薄く、白く見えますが、この夜は雲のなくなった２０時５０分頃には、七色に薄く輝くアーチ状の虹が見られました。
～中略～
石垣島天文台では、東北大震災の年の翌年2012年１月７日にも見られました。今年もまた月虹が見られましたが、熊本や岩手などの被災地が早く復興して、みなさんに早く幸せが訪れることを願っています。
石垣島天文台は、今年でオープンから10周年を迎えましたが、お月様からのお祝いのようにも思えます。

出典：http://www.miz.nao.ac.jp/ishigaki/content/news20161016

最近とっても気になっているのが、スマホ撮影用の天体望遠鏡。

ちょっと前まではこんなものってなかったはずです。

子供用なんですが、以外に性能も良さそうで、初心者には使いやすそうです。

しかも天体望遠鏡って、すごく高価なイメージがあったのですが、思ったよりも随分安いんですよね。

とっても綺麗な流れ星や月の撮影写真って、どうやってとってるんだろうって思ってたけど、スマホ対応の望遠鏡があるとは知りませんでした。