小林麻央(こばやしまお)さんがのブログで、進行性の乳がんは進行し、リンパ節へ転移していたことのほか、現在は肺や骨までにガンが転移していることを明かしました。
肺や骨までに癌が転移している状況と言うのはステージでいうとⅣ、もはや手術は不可能な段階になっています。
生検の結果を聞くまでの10日間は、
ひとりだけ違う時間軸に生きて、ゆっくりゆっくり皆とは違う暗闇に追いていかれるような感覚だった。告知日。診察室に入った時の先生の表情で、「陽性だったんだな、癌なんだな」と分かった。心の準備は意外とできており、冷静に先生のお話を伺った。この時点では、まだ脇のリンパ節転移のみだった。(その後、現在肺や骨などに転移あり)私が結婚をした頃に、母が、乳癌を患っていたため、治療に関する知識はある程度あった出典:http://ameblo.jp/maokobayashi0721/
ここでは、乳がんが進行してステージⅣになった場合の、今後の治療や生存率についてサイドまとめてみました。
癌(がん)のステージと症状は?
まず、乳がんが転移して、肺や骨に転移している状態であるステージⅣについて、見ていきます。
発祥は乳がんでも、転移した段階で、すでに乳がんの範疇をこえてしまいます。
下記の図は、癌のステージと5年実測生存率(%)と 5年相対生存率を表すものですが、癌が他の部位に転移していた場合の5年生存率は、乳房のガンの場合に比べると、33.3%から17.6%へと半分の確率になっています。
リンパ節への転移が見つかった時点では、まだまだ手術の可能性が残っていたのですが、他の部位に転移してしまっている現在では、すでに手術できない状態です。
【ステージIII】 ← このステージまで手術が可能
がんの腫瘍が浸潤しており、リンパ節転移もみられる。
【ステージIV】 ← 手術不可能
がんがはじめにできた原発部位を超えて、離れた他の臓器へ転移している。
癌(がん)のステージがI期の場合は、ほとんどの5年生存率は80~90%と非常に高くいのですが、進行して、III期やIV期になると5年生存率は大きく下がります。
癌ステージⅣ期の治療は?
癌のステージがⅣ期であるということは、骨や肺、肝臓などに遠隔転移している場合のことを指すので、手術で取り除くことは不可能な広範囲になり、治療は、ホルモン療法や化学療法、放射線治療、緩和ケアなどが中心になります。
抗がん剤の治療で怖いのは、がん細胞を殺すことに加えて健康な細胞まで殺してしまうことや免疫に対する抵抗力が極端にお落ちること。
これにより、ほんのちょっとした風邪などもひきやすくなり、それから肺炎を引き起こしたりすることです。
そしてもっと怖いのが、今までは抗がん剤成分を適切に分解できていた肝臓に負担がかかりすぎ、肝臓が機能しなくなってしまうことです。
こうなってしまうと、抗癌剤治療は不可になり、痛み止めの緩和ケアしか対処の方法がなくなってくることです。
まとめと感想
まだまだブログも毎日更新されていますから、緩和ケアまで進むのはもう少し先だと思うのですが、骨転移はかなりの痛みを伴うこと、肺転移は呼吸のコントロールが難しくなりますから、外出して外をある機まわることも困難になってきます。
こちらは、小林麻央さんのブログに掲載してあった敬老の日の病院食!
かわいいし、美味しそうです。
うわさ的に、小林麻央さんの余命の予測などもあちこちでされているようで、あまり楽観的な予測はできないのですが、今の状況から察すると、年内はまだまだ大丈夫だと思いますが、年を越して来年の春、ご家族みんなでお花見ができるかな?という時期に来ているのかもしれません。
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