斉藤さんちの豆腐「おやべ(富山県小矢部市)」の場所や買えるお店は?

ステキな人々

富山県小矢部市の斉藤さんちの豆腐店、『斉藤商店おやべ』がNNNドキュメントで放送されます。
この斉藤さんちの豆腐店で働くのは、斎藤さんご夫妻を含む少しの健常者と7人の障害者たち。

きっかけは、斉藤寛明さんの自閉症の長男勇旗さんの働く場を作ろうと1991年(平成3年に)設立したことです。

ここでは、斉藤さんちのお豆腐『斉藤商店おやべ』の場所や買えるスーパーについて調べてみました。

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斎藤さんのがんもどきが買える場所

斉藤商店「おやべ」の売れ筋メインの商品はがんもどき。

斉藤さんのがんもどきは、2つの場所で購入可能です。

  • 工場で直接買う
  • 近所のスーパーで買う ことができます。

斉藤商店

所在地: 〒932-0136 富山県小矢部市平田3118
電話: 0766-69-8181

富山県南房市のスーパーサンキューさん。

ここでは、上記と同じ画像になるのですが、がんもどきが1個60円で販売されているようです。
各地域に合計6店舗ありますから、最寄りのスーパーを確認してみてください。
⇒ サンキュー
⇒ 斉藤さんちの豆腐紹介
こちらはインターネット販売も行われているのですが、ネットでの購入は、あいにく富山県内在住者のみ会員登録しないと購入できない仕組みになっているようです。
⇒ サンキューネットスーパー

『斉藤商店おやべ』を始めたきっかけ

斉藤商店「おやべ」を作ったきっかけは、斉藤寛明さんの長男勇旗さんの働く場を作ろうと思ったことでした。

というのは、ご長男さんの勇旗さんが自閉症だったからです。

設立は1991年(平成3年)。

隣の高岡市出身の斉藤商店のオーナー斉藤さんは、子育てに関わろうと会社をやめ、故郷に戻り、兄が三代目を継いだ豆腐製造を手伝った後、妻の明美さんの実家がある小矢部市(おやべし)に工場を立てました。

それが現在の斉藤商店おやべです。

実家の豆腐工場では、息子さんの勇旗くんが洗浄機を使って豆腐の箱を洗ったり、油揚げを10舞まとめる姿がとても早かったのを見ていました。

そんな息子さんを見ていた斎藤さんは、「息子が中学を卒業するまでに自分たちの工場を建てたい」という夢ができて、田んぼの中に工場と家を立てたのだそうです。

斉藤商店「おやべ」で最初に斎藤さんがつくったのは巾着でした。

仕入れた油揚げの中に、うずらの卵と野菜の具を詰め込むその作業を、息子の勇旗さんが得意だったからです。

巾着はよく売れたので、村の人達にパートで手伝いに来てもらいながらも、夏場には仕事がなくなるのでフライヤーをもらってきて油揚げの製造を始めました。

ただ、巾着はてまがかかって大変なのだそうですが、その手間をかけないと豆腐業界では生き残れないのだそうです。

確かにスーパーで購入するお豆腐は私たち購入者には安くて助かるけど、小さな商店では手間と費用がかかてしまい、大量生産できるお豆腐に対抗するのは厳しそうです。

1993年に勇旗さんが養護学校中等部を卒業する時に同級生が一緒に働き始めます。

一生懸命働いてくれていて、冬になると手があかぎれしていることに気がついて、これではいけないと作業施設設備の助成金をもらって工場を増設。

ボイラーとコンテナ洗浄機を入れました。

また、大きな成型機や練り機も入れてがんもどきの製造も本格的にはじめました。

その斉藤商店のがんもどきがこちら。

引用:http://super-sankyu.com/shohin/ganmo.html

現在、斉藤商店で働くのは、近所から「うちの子も」と頼まれて、知的障害のある子が増えて11名の従業員の6名が知的障害、一人が精神障害を持つ人です。

テレビで見る斉藤さんの表情は、職人らしく、とても厳しい表情にみえるし、指導はとても厳しいらしいのです。
「不可能はない。できるまであきらめずにやらせる」がモットーだそうで、
「もう帰れ!こなくていい」
「いや、きます」という言い合っているほど。
言葉だけ聞くと、怖くて職場にはいけなくなりそうに感じますが、厳しく指導しても定着率は良いのだそうで、それは斉藤さんの愛情のこもった指導だからでした。
斉藤さんと斉藤商店について調べていると、人のことが大好きなんだろうな、と思わせる暖かさがにじみ出ていています。

障害を持つ人達は、適正にしごとの分担がなされていて、配送に二人、がんもどきづくりに3人、豆腐づくりに1人、パック詰めに息子の勇旗さんが就いていらっしゃいます。

これほど、障害者を上手に指導して仕事を任せられるようになったのは、幼い勇旗さんの教育に1年間徹底して関わったからだそうです。

その経験から、斉藤さんは知的障害者に対して大切にしていることが幾つかあるそうです。

  • それぞれの特性がありますから、一人一人のいいところを見つけて伸ばして、世の中の役に立つ子に育てたいと考えていること。
  • 一つひと支持を出さないと仕事ができないこともありますが、一つのことにのめり込むと、雑念が入らないので能力を見つければ凄いく伸びていくと思っていらっしゃること。
  • また、斉藤さんが障害者と仕事をする中で、指示すると「はい、わかりました」と返事をするので、わかったのかと思っていると、それは「聞こえました」という意味で全然わかっていないことに気がついたこと。
  • それ以来、「こうしてほしい」という指示にかえて「はい、こうします」と答えてもらうようにしているそうです。

そして、できるようになるまでには時間はかかるけど、自分の子と同じように関わって、できるようになるまで何年かかっても続けていくことをとても大事になさっています。

作業の工程には、機会化できる所と手をかけるところがあり、特にがんもどきづくりは職人気質で、手の大きさの違いによってサイズがばらばらになってしまうのに気づいたそうです。

それで、成型機をいれて操作を教え大きさを統一しました。

また、今まではフードカッターで切っていた野菜をあえて包丁で切ることにしています。

それによって、そこにも1つ仕事を生み出しました。

包丁の使い方はさすがの斉藤さんも恐ろしくて教えられなかったそうですが、奥さま長男勇旗さんへ根気よく教え、痛い思いをしながら覚えてた包丁さばきは、今では主婦顔負けのうでまえにまで上達したそうです。

包丁を使うことのもう1つの利点は、手を使うことによって脳に刺激が行くことも考慮されてのことでした。

今の時代、スピード機械化がどんどん進んでいて、機械で作業すれば人の何倍も稼働させることができるし、利益をうみだすことが可能なはずなのに、あえて時間のかかる手作業にもどし、一人分の仕事を確保する。

しかも、使えるようになるまでには健常者の何倍も時間がかかるであろう障害者に根気よく教え、信頼して任せる暖かさと懐の深さは、いったいどこから来たのだろうと思ってしまいます。

また、斉藤商店に勤め始めてから、自動車の免許を取った人が3人もいるのだそうです。

きっかけは、ある一人の障害者で、掃除をさせると汚いから嫌だといい、「休憩は?」とか「お茶はでないんですか?」とか工場で向いていないと思われる人がいました。

普通の会社だったら、即クビになりそうです。

ところが斉藤さんは、工場で働くのは向いていないから、無理をしても免許を取らせようと思ったのだそうです。

理由は、地図を覚えて、配達ができるようになれば、他の場所でもでも仕事ができるから、というものです。

大抵の人は実技試験に合格しても、学科試験に合格するのが難しいそうです。

それは覚えること自体が難しいことと、文章を正確に理解出来ないから。

それでも斉藤さんは、息子さんに同じことを何回も教え続けた経験から、意味はあとから遅れて理解することを思い出し、根気よく続けさせたそうです。

斉藤商店で働く人は、12年間1日も休みなく出勤する人や、仕事が好きでやめさせるのが大変な人や、本当に様々なのに、一人ひとりの適正を探し出して伸ばし、自信をつけさせています。

給与は、最低賃金が689円ですが、計算が面倒なので、一律みんな時給700円だそう。

みんな仲間だからみんな一律。

現在は、仕事の8割を障害者にまかせることができるようになったそうです。

斉藤さんの現在の夢は、障害のある従業員に夢を語らせて、その夢を実現させることだそうです。

従業員のみんなに自立を促しているわけは、いずれ親はいなくなるので、キチンと生活のできる環境を整えてあげたいとの思いからです。

そのためには訓練の場所が必要だからと、『みんなの家』を2016年10月の時点で工場敷地内に建てていらっしゃる最中でした。

まとめと感想

ここでは、斉藤さんちのお豆腐『斉藤商店おやべ』の場所や買えるスーパーについて調べてみました。

このところ、職場の環境については、大手の広告代理店の残業問題など、従業員に対するザイン業問題や職場の環境についてのとても残念なニュースが話題に上がっていました。

そんな中、こんなに暖かい会社と社長がいらしゃることを知り、斉藤商店さんについて調べていて、とてもあたたかい幸せな気持ちになりました。

オートメーション化が加速するに従って、人も機械同然に扱われているように感じています。

こういった会社や職場があること、そして国はもっと、こういった企業に対して、支援の幅を広げてほしいと思います。

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