Sponsored Links

はくちょう座流星群が18日夜から19日早朝にかけて、見ごろのピークを迎えます。
はくちょう座流星群は、正式には、はくちょう座κ(カッパ)流星群と言い、白鳥座を中心に放出される流れ星。
この画像には載っていませんが、流星が飛び出す放射点が、りゅう座との境界付近なので、以前はりゅう座流星群とよばれていたこともありました。
この、白鳥が広げたような形に見える白鳥座と織姫星(ベガ)と彦星(アルタイル)は夏の大三角形とよばれています。
白鳥座流星群

私たちの住む北半球では、春先から11月頃まで観測できる三角形は、南半球では反転した形に見え、季節も反対なので、冬に観測できる北の三角形と呼ばれています。
その白鳥座から放出される流れ星は、数は少ないのですが、18日から19日にかけて見ごろのピークを迎えますから、1番見えやすい時間や方角を調べてみました。
Sponsored Links

はくちょう座の活動期間は?

活動期間は8月8日から8月25日ごろで、最も流星が多く流れる極大日は、例年8月18日頃です。
ペルセウス座流星群の活動期間と重なっており、ペルセウス流星群の極大を迎えた後に、はくちょう座κ流星群が極大を迎えます。
ただ、残念なことに、今年の白鳥座流星群をみるための条件は、よくありません。
理由は、満月と重なってしまうからです。


 

はくちょう座流星群の見え方や特徴は?

はくちょう座流星群に属する流星は、流星としては遅い方で、ゆっくりと流れます。
また、末端で増光して爆発する特性を持っていますから、最後にピカッと光るのが特徴です。

流星の数

流星の出現数は1時間あたりに最大で3個から5個程度とペルセウス流星群にくらべると極端に少ないです。
(ペルセウス流星群は多いときで1時間に40個以上みえることもあります。)

見ごろのピーク時間は何時?

もともと出現数も1時間に3~5個程度と少なく、ピークがはっきりしない流星群ですから、時間をそれほど意識する必要がないのですが、そうはいっても、見ごろのピークは、19日の午前2時くらいが一番多いとされています。
ただ、2016年は満月と重なって、空は月明かりに照らされて明るい状態なので条件的にはかなり悪いです。

どの方角(方向)を見ればいい?

はくちょう座流星群に限らず、流れ星は、四方八方から流れては消えていきますから、見る方角は「真上」です。
ある一定方角に集中してしまうと、逆に観測できる数が少なくなってしまう場合があるのです。
あえていうなら、月が出ている方角の反対側の空を見上げてみてください。

まとめと感想

前回のペルセウス流星群も、西日本のお天気は改正でしたが、東日本は曇り。
そして、この白鳥座流星群の見ごろの18日から19日にかけては、台風接近とかなり荒れたお天気になっているようです。
秋にも、冬にも、流れ星の出現はありますから、今回の楽しみがお預けになってしまってもまだまだチャンスはあります。
お天気の良い地方では、19日の午前2:00頃が空を見上げるチャンスです。
人気ブログランキングにも参加しています。 応援いただけると嬉しいです。
人気ブログランキングへ
BBX サプリメント

Sponsored Links

Sponsored Links
ピックアップ関連コンテンツ
コメントを残す