ノイリー酒というお酒が、にじいろジーンの番組中の「プロが教える・今日作りたくなる簡単フレンチレシピ」の中で使われていました。
紹介された「簡単フレンチレシピ」は、きのこのクリームソース!
その中で、プロの味に仕上げる秘密兵器?的に紹介されたのがノイリー酒でした。
ノイリー酒ってはじめて聞いてちょっと調べてみると、わりと簡単に自宅でも付くれそうです。
なのでここでは、ノイリー酒を簡単に自宅で作る方法や、ノイリー酒がない時でも、ささっと簡単にノイリー酒もどきを作る方法を紹介します。
目次
ノイリー酒とは?
ノイリー酒とは、ベルモットとも呼ばれています。
ベルモットとは、フレーバードワインの一種で、ワインに、
- ニガヨモギ
- シナモン
- コリアンダー
- ウイキョウ
など、その他のハーブ(香草)を配合し、スピリッツを加えてアルコール分17~20%に強化したもので、リキュールに分類されることもあるようですす。
カクテルでは、マティーニのベースにもなっていて、蒸留酒のジンと混ぜて作ります。
使われている香草(ハーブ)に決まりはないので、メーカーによって味や香りは違います。
また、ベースがワインなので、辛口(白)と甘口(赤)の2種類あります。
辛口の白ワインは、ワインの風味に力点をおき、甘口の赤ワインには、多くの香草の風味が生かされています。
甘口の赤ノイリー酒(ベルモット)
辛口の白ノイリー酒(ベルモット)
赤も白も、わりと田舎の酒屋さんやスーパーでも売られているのですが、さすがに田舎すぎるとおいてありません。
でも、ワインに香草(ハーブ)が漬け込んであるだけだと知れば作るのはとっても簡単ですね!
作り方はとっても簡単!
ノイリー酒が手に入らない時の代用とノイリー酒の作り方
ノイリー酒が手に入らない時の代用はとっても簡単。
ワインがあれば、それにお好みのハーブをつけこんでおけばOK!
スパイスなど漬け込む場合は、ワインごと冷蔵庫である程度の長期保存ができます。
本当はもっと長期保存も可能なのですが、目安は3か月以内くらいを自己責任で!
ノイリー酒は、食前酒としてそのまま飲む子元もちろんOKなので、お料理で使う以外にもシナモンは体を温める作用もあるので、冬はホットワインにして頂いてももちろんOKです。
急いでお料理に使いたい場合は?
普通に、ワインと市販のSBなどのハーブ一を緒に少し煮込めばOKです。
常温でワインにはハーブを漬け込むよりも風味が簡単にワインに移ります。
例えば、紹介されたきのこのクリームソースレシピの場合、白ワインを使うならクリームソースに、赤ワインを使うならビーフシチュウ風にしてもおいしいですよね。
赤ワインを使う場合
赤ワインを使う場合は、お肉に合うスパイスを使います。
- シナモン
- スターアニス(八角)
- メース(ナツメグの種皮)などスーパーのスパイスコーナーや中華料理のコーナーに並んでいるものでOKです。
白ワインを使う場合
白ワインを使う場合は、お魚に合うスパイスを使います。
- コリアンダー
- ウイキョウ など、ちょっと癖があるけど清涼感のあるシード(種子)系のハーブやスパイスがよくあいます。
オレガノやタイムやローズマリーといった、葉っぱ系のハーブは、赤ワインにも白ワインにもよく合うので、実はノイリー酒がなくてもこれらのハーブを調味料として使うだけでレストランで食べるようなシェフの味が簡単にご家庭でも再現できるんですよ!
最後に番組で紹介されたきのこのクリームレシピをどうぞ!
きのこのクリームソースレシピ
材料(2~3人分)
- シイタケ:6個
- マッシュルーム:6個
- シメジ:1/2個
- エノキ:1/4個
- ノイリー酒:適量
- 生クリーム:200㏄
- 刻みパセリ:少々
作り方
- キノコ類がしんなりするまで弱火で炒める。
- ノイリー酒を加えて煮詰める。
- 生クリームを加え、仕上げにパセリを散らす。
出来上がり!
まとめ
ここでは、にじいろジーンで紹介された「簡単フレンチレシピ」の、きのこのクリームソースに使われていたノイリー酒について調べてみました!
ノイリー酒で探そうとすると、見つけるが大変ですが「ベルモット」で検索すると色んなメーカーのノイリー酒がヒットします。
本格的に作ろうと思ったら市販のノイリー酒を入手したほうが良さそうですが、ご自宅で簡単に!とおもったら、ワインとお好みのハーブで簡単に代用できますね。
人気ブログランキングにも参加しています。よろしければ応援よろしくお願いします!