間渕則文(まぶちのりふみ)と中津川市民病院のドクターカーって?

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「ドクターカー」という言葉をご存知ですか?
この4月からドラマになっていることもあり、聞いたことある方も多いと思うのですが、救急車との違いなども含め、ドクターカーや中津川市民病院「病院前救急診療科」間渕則文(まぶちのりふみ)医師について調べてみました。
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ドクターカーとは?

コトバンクによるドクターカーの定義は以下のようになっています。

通常の救急車と違い、患者監視装置などの医療機器を装備し、医師、看護師を乗せて救急現場に向かう特別な救急車。患者収容からすぐに治療に入るため、従来と比べて治療開始までの時間を半減できる。救命救急センターなどの病院が運営するが、道路交通法上の緊急自動車と認められている。ハイリスク出産児に対応する新生児搬送用ドクターカーもある。
出典:https://kotobank.jp

出典:http://nakatsugawa-hp.jp/doctorcar/about.html

出典:http://nakatsugawa-hp.jp/doctorcar/about.html

日本では、1979年(昭和54)に、兵庫県西宮市消防局と、隣接する県立西宮病院が協力して始めたのが最初です。
その後、
・1982年の松本市信州大学病院と宇都宮市
・1986年の会津若松市会津中央病院などが先駆的で
・1992年(平成4)には千葉県船橋市で船橋方式が誕生しました。
船橋方式は、船橋市立医療センター内に消防局救急ステーションがつくられ、司令部が重症者と判断した場合は、救急車のほかにドクターカーの出動を要請。
平日はセンターの医師が、夜間休日は市医師会の医師が交代で対応するシステムになっているようです。
ただ、ドクターカーの普及は、まだまだ一般的ではありません。
もともと医師の確保が難しいことに加え、国のバックアップがないので、自治体レベルでは費用の工面が難しいことが理由です。

救急車との違いは?

救急車との違いは、
救急車には「救命士のみが乗車」
ドクターカーには「医師・看護師が乗車」
という点で、ドクターカーの目的は、医師や看護師を現場に運ぶこと。
救急車で救急救命士が行う医療処置は大幅に制限されています。
当然、医療行為、治療行為を行うわけにはいきませんから、応急救護だけをしながら病院へ搬送することが任務となっています。
しかし重症であればあるほど緊急治療を早く始めた方が効果的です。
ドクターカーは、医師・看護師が自らハンドルを握って緊急走行し、その場所で救命医療を提供してくれるシステムです。

どんな場合に出動するの?

消防本部の要請により、一定の重症度の場合のみ出動するもので、こちらから「ドクターカーで来てほしい」という個別のご要望には応じていません。
ドクターヘリなどと同様、緊急性や重症性は、消防本部の判断にゆだねられています。

費用負担は?

医師が現場で行う治療は保険診療、往診扱いになります。
救急車が提供する「応急救護」と違い、救急車には搭載されていない緊急薬品や検査装置、外科処置セットなどを携行し、現場から病院救急室での検査・処置の一部を開始ます。
そして、搬送する救急車内でも医師・看護師が緊急医療を継続しながら付き添いますから、病院で診療や治療を受ける費用が、現場から発生していることになります。
その金額は、ドクターヘリが活動した場合と同じで、検査や薬を除いた診察代「救急搬送診療料」は3割負担の保険の場合、数千円から1万円程度になるそうです。

ドクターカーを導入したきっかけと経緯

間渕医師が30歳、救急センターに勤めている際、
救急車の中で小学校低学年くらいの児童の心臓が止まったことを経験します。
あと数分処置が早ければ助けることができたのに、という場面を目の当たりにて、ものすごく苦しまれたそうです。
そんな思いを抱いて、海外勤務で行ったドイツでドクターカーという制度を知り、帰国後に、自分の病院でも取り組みたい、と自ら掛け合って実現させました。
その後、救急救命センターのセンター長を辞め、2013年に、現在の中津川市民病院に日本初のドクターカー専門の診療科を設立なさいました。

なぜ中津川だったのか?

間渕医師が、中津川でドクターカーの運用を考えた理由は、中津川が中山間地だったから。
都市部ならば10〜20分くらい救急車で走れば、対症療法ではなく根治療法を行える病院に到着しますが、中津川では、病院にたどり着くまでかなりの時間がかかる場所もあります。
そんな時に、医師と看護師が現場に駆け付けて治療を開始すれば、それだけ救える命もあり、社会復帰率も高まると考えたからです。

中津川市民病院「病院前救急診療科」について

中津川市民病院のドクターカーについての案内がYoutube にあがっていました。

ドクターカーの効果と実績は?

中津川市民病院「病院前救急診療科」では、平成26年3月の本運用から平成26年12月までに270件の出場実績があるそうです。

具体的には、
心肺停止患者さんに対し早期にNEMACチームが治療を開始し、院内循環器チームとうまく連携を取り、人工心肺まで回した患者さんが社会復帰した事例。
食事を喉に詰まらせた窒息患者さんに対しても早期にNEMACチームが治療開始したことで、入院後2~3日で社会復帰した事例。
小児の一酸化炭素中毒患者さんに対しても早期にNEMACチームが治療開始したことで、適切な医療機関に搬送する事ができ社会復帰した事例。
小児の高所墜落患者さんに対しても早期にNEMACチームが治療開始したことで、適切な医療機関に搬送する事ができ社会復帰した事例。
など、ドクターカーが無くては救うことが出来なかった命はたくさんありました。
出典:http://nakatsugawa-hp.jp/doctorcar/kouka.html

NEMACチームとはニーマック=Nakatsugawa Emergency Medical Assistance Carの略です。
中津川市民病院は通常の市民病院ですので、一般の方は通常の病院と同じように外来(午前 8:15~午前 11:30)で受信することが可能です。
中津川市民病院のURLは⇒中津川市民病院

間渕 則文(まぶち のりふみ)医師プロフィール

出典:http://www.project-linked.jp/?p=14983
出典:http://www.project-linked.jp/?p=14983
・名前:間渕 則文(まぶち のりふみ)
・年齢:大学を現役で入学・卒業として、59または60歳
・出身地:愛知県
・出身校:名古屋市立大学医学部1983年3月
*名古屋市立大学医学部卒業後、同大学病院麻酔科、名古屋第二赤十字病院集中治療部、
カナダ・トロント総合病院麻酔科などを経て、1999年3月、国際協力事業団、医療協力部派遣前業務委嘱員に。
*同年4月、エジプト・アラブ共和国のカイロ大学小児病院
小児救急医療プロジェクト・チーフアドバイザー。
*2002年4月、岐阜県立多治見病院
麻酔科主任医長・救命救急センター主任医長に就任。
*同年7月、麻酔科部長
*8月、救命救急センター長。
*2007年4月、臨床研修センター長を兼務。
*現在は、中津川市民病院 病院前救急診療科 部長。

まとめと感想

ドクターカーは医療器具や装置を搭載しているにもかかわらず、救急車に比べると以外に車体も小さいです。
私の町ではまだ見かけたことはありませんが、在宅での見取りなども主流になりつつある時代ですから、国が予算をきちんと確保して、自治代での運用が可能になればと思います。
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