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深海生物学者の高井研さんが5月14日のSWITCHインタビュー達人達の主人公。
深海と宇宙のサイエンスとフィクションの驚きの接点は、生命の誕生にあるようです。
出典:https://www.mitsubishielectric.co.jp/
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高井研さんによると、番組タイトルは、「男の子ワールド全開の60分!」とのキャッチフレーズですが、本当は「男塾&民明書房ワールド全開の60分!」だそう!
深海生物学者と聞くと、神経質で堅苦しいイメージがありますが、高井研さんは親しみやすくとってもニークです。
「新発見をしたときはアメリカ国歌が、深海へ潜るときは映画『トップガン』のテーマ曲が頭の中で流れる」
とか、
「自身のTwitterなどで「1031」(てんさい・天才)を使っている」とかからも、お人柄がうかがえます。


関係ないのですが、私のスマホは ⇒ 着メロがミッションインポッシブル!壁紙もトム・クルーズ(笑)!
そんな高井さんのプロフィールや、どんなお仕事をされているのか覗いてみました!
 

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高井 研(たかい けん、1969年 - )は、日本の微生物地球学者。地球生物学者や宇宙生物学者と名乗ることが多い。専門は極限環境微生物・生命の起源・宇宙生物学。Ph.D.。

高井研さんプロフィール

・名前:高井研(たかいけん)
・生まれ:1969年 京都府生まれ
・学歴
・滋賀県立高島高等学校
・1997年-京都大学大学院農学研究科水産学専攻博士課を修了。
*京都大学農学博士
*日本学術振興会特別研究員、科学技術振興事業団科学技術特別研究員などを経て、
*2009年から海洋研究開発機構(JAMSTEC) 深海・地殻内生物圏研究プログラム プログラムディレクター
*プレカンブリアンエコシステムラボユニット ユニットリーダー
*2012年9月からJAXA宇宙科学研究所客員教授を兼任

受賞歴

第8回(平成23年度)日本学術振興会賞
第8回(平成23年度)日本学士院学術奨励賞
CHANGEMAKERS OF THE YEAR 2012 研究者部門グランプリ

著書

NHKサイエンスZERO 深海で生命の起源を探る (NHKサイエンスZERO)
微生物ハンター、深海を行く
爆笑問題のニッポンの教養 深海に四〇億年前の世界をみた! 地球微生物学

生命はなぜ生まれたのか―地球生物の起源の謎に迫る (幻冬舎新書)

オゾン層もなく、宇宙から有害光線が直接地表に降り注ぐ、40億年前の原始地球。過酷な環境のなか、深海には、地殻を突き破ったマントルと海水が化学反応を起こし、400度の熱水が噴き出すエネルギーの坩堝があった。その「深海熱水孔」で生まれた地球最初の“生き続けることのできる”生命が、「メタン菌」である。光合成もできない暗黒の世界で、メタン菌はいかにして生態系を築き、現在の我々に続く進化の「共通祖先」となりえたのか。その真理に世界で最も近づいている著者が、生物学、地質学の両面から、生命の起源に迫る、画期的な科学読本。出展:アマゾンレビュー

高井研さんのお仕事内容は?

いくつかの本を出版なさっているのですが、生命はなぜ生まれたのか―地球生物の起源の謎に迫る に書かれている「メタン菌」。こういったものを発見するために、有人潜水艦にのっての深海の調査や研究が高井さんの主なお仕事です。
この写真が、今夜のTVでも放送される「しんかい6500」。
1989年に完成した3人乗りの潜水艦です。

出典:https://www.mitsubishielectric.co.jp/
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高井さんが手をかけているところが、生物などを採取するロボットアームだそうです。
そしてこのロボットアームが採取したものの中に、高井さんたちが発見し「地球生命の最古の祖先」と考えられている「メタン菌」も含まれていました。
出典:https://www.mitsubishielectric.co.jp/
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私たちの先祖でしょうか???
厚さ7cm、内径2mのチタン合金でできた耐圧殻の船内でのお仕事中の3人。
高井研さん(中央)は窓から注意深くウォッチ中。
この姿勢をずっと続けると腰が痛くなるそうです。
副操縦士は、女性初のパイロットだsぷで、カッコイイですね!
*水深6500mでは651気圧!しかし内部は1気圧のまま。
出典:https://www.mitsubishielectric.co.jp/
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探査の醍醐味

高井さんにとっての調査の醍醐味は、自分のちっぽけな想像を超えた圧倒的現実と出会うことだそうです。
研究ターゲットは「生命とは何かの答えを得たい」ということだそうで、

宇宙に生命を探すだけではなくて「地球生命の限界」を探ることでもその答えを得たい。深海熱水は世界中でかなり征服したので、次は一番征服されていない「超深海海溝」を征服したい。
僕はメタン菌が「地球生命の最古の祖先」と思っていたけど、さらに古そうな菌がいた。超マニアのみが知る菌です。それこそ、「生命の起源にもっとも近い菌」ではないかと思って、今、自分の中で仮説を戦わせています。
結局、「自分が作ったちっぽけなイマジネーションは圧倒的なリアリティの前に崩壊する」ということです。その面白さこそが探査の本質。だと 出典:https://www.mitsubishielectric.co.jp/

まとめと感想

人類の起源とか、宇宙にはとても興味があります。
宇宙の中の地球。その中で生きている植物や動物や私たち人間。
こういった話を聞いていると、日常で起こる様々な出来事や悩みが、どれほどちっぽけなもであるかを思い知ることになるのですが、マクロコスモスとミクロコスモス。
私達が感じているちっぽけな世界もまた、宇宙を構成する大切な1つの要素なんですよね。
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