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長岡秀貴(ながおかひでたか)さんは、長野県上田市にあるNPO法人侍学園スクオーラ・今人(いまじん) 理事長。
その長岡秀貴さんが3月7日のハートネットTVの主人公です。

長岡秀貴さんプロフィールと経歴

生まれ年:1973年4月(41歳)
出身:長野県上田市 上田市在住
静岡県にある、常葉大学本学教育学部(初等教育課程国語専攻)に卒業。
卒業後は上田西高校教師として5年間勤務する。
2003年 HIDBOOKSを設立。著書「脱・教師 ダッセン」を出版。
2004年春 30歳を機に、かねてからの夢だった学校「NPO法人 侍学園 スクオーラ・今人」を上田市に開校し、理事長に就任する。
2005年 教師退職後から学校設立にこぎつけるまでを綴った「サムライフ」を出版。
2006年4月 東京西徳州会病院小児科に勤務。
2006年5月 厚生労働省委託事業「若者自立塾」としての認証を受ける。
2006年8月 長野県教育委員に就任。全国最年少委員になる。
2007年4月
長野県NPOセンター理事に就任する。
2008年4月
厚生労働省委託事業「若者サポートステーション・シナノ」認証。
千葉西総合病院小児科に勤務。
現在も学園の活動、病院での勤務、教育についての講演活動等、幅広く活躍している。


『侍学園 スクオーラ・今人(いまじん)』とは?
先生も生徒も共に学び共に成長すをコンセプトに設立された民間の教育施設で、2004年、地元である長野県上田市に、不登校や引きこもりになってしまった若者、社会での居場所を見失ってしまった大人達が、生きる力を取り戻し、新しい自分を見つけるために年齢無制限で生徒を受け入れている学校です。
周囲は「塩田平」と呼ばれる自然豊かな田園地帯に囲まれている場所にあります。
一人一人が自分のカリキュラムを立て、その目標を達成する為に、必要な知識習得と技術獲得を実践する中で、様々な経験を通して、「基本的な生きる力」を身につけることをサムガクの最大の目的とし、社会での生き辛さに悩む若者が自分らしく充実した人生を送れるように後押ししています。
長岡さんの学校「サムガク」は、誰かに与えられる教育ではなく、自らの進むべき道を自分で探し求めるための学び舎だそう。
そして、生徒・スタッフが共に成長できる「共育」を目指しているそうです。

侍学園

•団体名:認定NPO法人 侍学園 スクオーラ・今人
•住所:〒386-1323 長野県上田市本郷1524-1
•TEL/FAX: 0268-38-0063
•HP:http://www.samugaku.com/

学校を作りたいと思ったきっかけ

長岡さんが自分の学校を作りたいと思ったきっかけは、高校時代に味わった挫折と恩師との出会いによるものです。
長岡さんは、幼いころから喧嘩ばかりする「悪ガキ」だったそうで、その反面、教師からのひどい体罰によって「こんな大人が教師をやっているのなら俺がなってやる!」と教師を志すのですが、残念ながら高校受験に失敗します。
それではと、甲子園という新たな夢を抱き、地元の私立高校に入学。
そこで、野球部に入り甲子園を目指しますが、突然、椎間板ヘルニアが悪化し、左半身不随になり入院。
車椅子生活になった長岡さんは、お医者様から「社会復帰不可能」と宣告されてしまいます。
このとき長岡さんを救ってくれたのが、高校の先生です。
「学校には、お前が必要だ」というひと言で希望を取り戻し、必死の思いでリハビリに励み、9ヵ月後奇跡的に回復。
そして高校に戻り、生徒会長として学校改革を成し遂げるのです。
この経験が、「命」というものの脆さや壊れやすさを考えさせられ、また、人生観を大きく変える大切なきっかけとなって、現在の長岡さんを創りあげているそうです。
奇跡的な復活を遂げた長岡さんは教師の免許取得のため、静岡県の常葉学園大学教育学部国語科に進学。
この頃から、苦しむ子どもたちに手をさしのべ、生きる力を学ぶ「自分の学校」をつくりたいという夢を持つようになり、小・中・高の教員免許を取得します。

学校を創りあげるまで

母校である上田西高校に教師として5年間勤務したあと、夢の実現のために退職。
開校のための資金を、ショットバーの経営(店名 バールハイド)や、悩みを抱える人たちのカウンセリングをしながら2003年”HIDBOOKS”を設立。
そして自叙伝「脱・教師 ダッセン」を出版し、お金を貯めます。

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そして、学校を創り上げるプロセスは『サムライフ』という本が出版され、映画にもなっています。


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まとめと感想

教育現場での様々な問題や、生き辛さを抱えた方々が、生きる希望を持って人生を乗り越えていく場所。
こういったところにこそ、私たちの税金を使ってほしいと思うのでした。
 
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