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インクルーシブ保育というのをご存知ですか?
インクルーシブ保育とは、簡単に言うと、年齢も障害も関係なく、様々な背景を持った子供たちを一緒に育てることです。
ここでは、聖愛園という、そのインクルーシブ保育について、40年のキャリアを持つベテラン保育士の野島千恵子さんが園長を勤める施設の場所や保育料について調べてみました。
出典:http://www.rokoukan.or.jp/kitaoka/index.html
出典:http://www.rokoukan.or.jp/kitaoka/index.html

 

インクルーシブ(inclusive)とは?

インクルーシブ(inclusive)とは、日本語では包括的(ほうかつてき)という意味です。
(*包括的とは、全体的という意味)
通常の保育は、年齢でクラスを分けるのが一般的ですが、インクルーシブ保育は年齢も障害も関係なく、様々な背景を持った子供たちを一緒に育て合わせます。
そこで起きた問題もまた自分たちの力で解決させる。
そういったやり方に対して、子育てはもとより人材育成の視点からも注目されている手法です。
また、聖愛園のように、障害児と一緒に教育していくことは、現在、政府主導で進められていて、「インクルーシブ保育」、「インクルーシブ教育」という名前で、文科省からも各保育園、各小中学校に通達が来ているようです。
⇒ 文部科学省
ただ、問題は、まだまだ山積みで、こういった教育を受けてこなかった人たちが、先生をしているということです。
聖愛園さんに通ってる子供たちのように、小さい時から年齢も障害も関係なく一緒に暮らしてきた人は、それがあたりまえなので、先生の立場になっても、当たり前のこととして比較的楽に対応できるのかな?と思うのですが、現在、先生をされている方たちは、逆でした。
大量生産、効率重視、能率の良い労働力の確保のために、年齢や学力体力によって、クラス分けされた中にいて、障害を持った方たちとはふれあってこなかった人が殆どだと思うのです。
まずは、先生教育も大切な課題になっていそうです。

聖愛園の場所や費用は?

聖愛園は、社会福祉法人路交館が運営している保育園の一つです。
社会福祉法人路交館が運営している保育園や、障害者のための就労支援のお店などの詳細を紹介します。
聖愛園の正式名は、
【幼保連携型認定こども園 聖愛園、あすなろ】
〒533-0023 大阪市東淀川区東淡路2-7-5
TEL.06-6321-3201
FAX.06-6321-2977
HP 聖愛園
 
【北丘聖愛園】
〒560-0081 大阪府豊中市新千里北町1-18-1
TEL.06-6832-2778
FAX.06-6872-6904
HP 北丘聖愛園
 
【夜間保育所豊新聖愛園】
〒533-0014 大阪市東淀川区豊新3-25-5
TEL.06-6325-2405
FAX.06-6325-2406
HP 豊新聖愛園
 
【東淡路こども館】
〒533-0023 大阪市東淀川区東淡路2-7-5
TEL.06-6321-3201
HP 東淡路こども館
 
【地域子育てセンター】
〒533-0023 大阪市東淀川区東淡路2-7-5
TEL.06-63213201
HP 地域子育てセンター
 
【わかくさ】
〒533-0012 大阪市東淀川区大道南2-6-3
TEL.06-6990-4007
FAX.06-6990-4008
HP わかくさ
【ティスリー&カフェ クロスロード】
ここは、働く意欲がありながら一般企業での就労が困難な人が働ける場所。
現在は、カフェスペースはお休みですが、焼き菓子の購入などは可能です。

出典:http://www.rokoukan.or.jp/crossroad/index.html
出典:http://www.rokoukan.or.jp/crossroad/index.html

〒570-0079 守口市金下町1-6-10
営業時間 : AM9:00〜PM6:00
TEL・FAX 06-6996-1751

聖愛園の費用は?(2010年度版)

2010年4月~2011年3月までの保育料金なので、変動しているとおもいますので、目安にしてください。

出典:http://www.rokoukan.or.jp/seiaien/gaiyou.html
出典:http://www.rokoukan.or.jp/seiaien/gaiyou.html

園長の野島千恵子さんについて

野島千恵子さんは現在63歳。
ここでは、聖愛園という、そのインクルーシブ保育について、40年のキャリアを持つベテラン保育士で、聖愛園の園長でもあります。
「子どもの中で子どもは育つ」をモットーに、インクルーシブ保育に取り組む第一人者です。

出典:http://www.nhk.or.jp/professional/
出典:http://www.nhk.or.jp/professional/

年齢も能力もバラバラな子供たちが同じグループに存在するということは、それだけで問題を招きやすいもの。
でも、そのトラブルこそが子どもたちを育てるチャンスというのが野島さんの考え方です。
トラブルを抱えた子供と徹底的に向き合いながら、自分たちの力だけで解決できるように導いていくのが野島さんのやり方。
「失敗こそ最高の学びのチャンス」とおっしゃる野島さんのインクルーシブ保育は、研究者たちからも注目されている人材教育になっています。

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