ターシャ・テューダーが、50台半後半で始めた自給自足の暮らしや、広大な庭で花々を育てるライフ・スタイルがBSで2時間にわたって放送されました。
日本では、自然に囲まれた暮らしを実践なさっている京都在住のベニシアさんの暮らしぶりも素敵ですが、アメリカという土地柄やターシャが過ごした時代背景もあるのでしょうが、自給自足に憧れる者にとってはまさにお手本のような暮らしぶりです。
そして植物を愛する者にとっての憧れのターシャの庭は、ため息が出るほど美しい。
ここでは、ターシャ・テューダーの2017年用の手帳やカレンダーやお気に入りの書籍についてまとめてみました。
目次
ターシャ・テューダー展2016年
ターシャ・テューダの生誕100年として2015年から各地で開催されていたイベントの2016年度は、青森会場のみとなり、2017年度の開催は予定されていないようです。
この展示会では、日々愛用していた家具や食器、キッチン雑貨、ドレス、ガーデニンググッズ等のほか、日本初公開となるドールハウスや2014年に出版された絵本の原画も展示されています。
ターシャ・テューダーのイラストのポストカードも、安価で可愛いものがたくさんありました。
・日時:2016年10月22日(土)~11月13日(日)
・会場:さくら野百貨店 弘前店・文化ホール(4F)
・住所:弘前市城東北3-10-1
・時間:午前10:00~午後7:00(入場は閉場の30分前まで)
【入場料】
・一般・大学生:800円
・中学・高校生:500円
・小学生以下:無料
ターシャ・テューダーのカレンダーと手帳
ターシャ・テューダーのカレンダーや手帳も、毎年中野イラストやしゃいんが入れ替わって、年度が変わって、それぞれの機能としては使えなくなっても捨てきれないんですよね。
写真の部分だけ切り抜いて、額に入れ替えて飾ったりしています。
カレンダー
|
|
手帳
|
ターシャ・テューダおすすめ書籍
ターシャ・テューダー最後のことば
|
⇒ アマゾンで購入
ターシャ・テューダの本はたくさんあるのですが、私の1番のお気に入りはこの「ターシャ・テューダー最後のことば」という本です。
ただ、こちらの書籍は、ターシャ・テューダが亡くなってから、出版されたものなので、ターシャの息子セス・テューダーさんの冒頭の文章からはじまります。
ターシャ・テューダの人生観を知ることができるお薦めの1冊です。
ターシャは死も含めて自然の森羅万象を見つめてきた人だと思います。アマゾンのレビューもどうぞ。
ターシャも死から逃れられないし、彼女は静かに旅だっていかれました。
本書は、どんな心境で死を迎えたのか知りたくて、ページを繰りました。
写真が少なくて、編集による文章が多い。
そんなところから、ターシャの死を実感しました。
・この本がほかのターシャさん本と違うのは、彼女の死というものをふまえて構成されているというところです。
最初の写真から、冒頭のセス・テューダーさんの文章、それからターシャさんの言葉のひとつひとつがみんな、その長い人生を振り返っての発言に思えます。
だから、どれも心に沁みます。インタビュー最後の言葉を読む頃には、なにか彼女と同じ人生を生きたような気持ちになります。
そして死と向かい合うことにほんの少し、勇気が持てる気がするのです。引用:アマゾン
ターシャ・テューダーのクリスマス
|
クリスマスの季節にはカレンダーと合わせて、ぜひ手にとって頂きたいのがこちら。
ターシャのクリスマスについて紹介されている大型の写真集のような本です。
ターシャにとってクリスマスは「魔法の季節」だそう。
クリスマス用のジンジャーブレッドのレシピなども紹介されているのですが、夏から準備する手作りのプレゼントや本物のろうそくを灯すツリー。
また暖炉の火で1日かけてローストされるターキーなど、書籍を眺めているだけで、クリスマスに対するターシャの想いは時間を歪めてくれるほど美しくて癒やされます。
沢山の蜜蝋(みつろう=みつばちが巣を作るときにお腹からだす蝋)でキャンドルを作っている様子です。
落ち葉が色づいているので晩秋の頃ですね。
このキャンドルたちも、ターシャにとっては、冬の長い夜やクリスマスには欠かせない日常の1つです。
生きていることを楽しんで ターシャの言葉
|
こちらの本は、2016年に新しく出版されたもので、おなじみのターシャの言葉が沢山おさめられています。
元気がなくなった時や、ちょっと疲れた時のカンフル剤となって勇気づけてくれる言葉が沢山!
気になるメッセージをたくさん見つけてみてください。
・一生は短いんですもの。やりたくないことに時間を費やすなんてもったいないわ。
・わたしは想像の世界で暮しています。
もしかしたら、臆病なので、頭を隠して世の中の現実を見ないようにしているのかもしれないわね。でも、それも楽しい生き方ですよ
・これまでの人生は無駄だったなんて、どうして思う必要があるでしょう。
そう思う人がいたら、残り人生を、これまでの分まで楽しんで、と言いたいわ。
・私はいくつに見られようと平気よ。今の自分にできることをすれば、91歳でも堂々と生きられるわ。
まとめと感想
ここでは、2016年にBSで放送されたターシャ・テューダーの生涯を見て、ターシャのカレンダーや手帳についてまとめた記事です。
番組では、50台半後半で始めた自給自足の暮らしや、広大な庭で花々を育てるライフ・スタイルがBSで2時間にわたって放送されました。
ターシャが暮らしたコーギーコテージは、日にちを決めて一般開放されています。
こういう番組を見るたびに、こんな暮らしを、夢や憧れではなく手に入れたいなと強く思うのでした。
人気ブログランキングにも参加しています。よろしければ応援よろしくお願いします!