相模屋(さがみや)食料の豆腐がクロスロードで紹介されるのですが、お豆腐の常識を覆したスイーツのような新商品「とうふで、グラノーラ」がとても美味しそうなのです。
名前のとおり、カルビーのシリアル「フルグラ」に、豆腐をかけて食べるという新発想の商品です。
シリアルといえば牛乳や、ヨーグルトをっけて食べるのが一般的だと思うのですが、相模屋が提案したお豆腐は、単なる豆腐とはまったく違い、おぼろ豆腐のような食感だけど、濃厚な豆乳の味がする、なんともクリーミーで、フルグラの甘みがよく合うのだそうです。
鳥越淳司社長が率いる相模屋(さがみや)食料の豆腐は、ガンダムとコラボした「ザクとうふ」や「焼いておいしい絹厚揚げ」など数々のヒット商品を生み出し、豆腐業界初の売上高200億円を達成して、豆腐業界ではNo.1の企業。
そんな中でも、女性をターゲットにした「マスカルポーネのようなナチュラルとうふ」や「とうふで、グラノーラ」などスイーツのような豆腐が特に注目を集めています。
ローカロリーでタンパク質が豊富な大豆食品は、日本のみならず世界中で見直されていて、菜食主義(ベジタリアン)の蛋白源として海外では、モックチキン(チキン風の味だが、豆腐からできたもの)は大人気です。
豆腐は、和食に欠かせない食材ではあるものの、意外にもメニューの広がりの乏しい商品で、どのメーカーの商品も似たような豆腐ばかりの差別化が難しい商品でもあるそうです。
20年ほど前には5万軒を超えていた豆腐屋は、後継者不足から今では8000軒を切るまでに激減し、廃業を選択する経営者が後を絶たないのだそう。
そんな中にあって、相模屋は2015年度に売上高200億円を突破し、過去10年ほどで売上高を5倍以上に伸ばしています。
豆腐へのこだわり
味を良くするためには とことんお金をかけるのだそうです。
もちろん、おかず向けのオーソドックスな「木綿豆腐」や「絹豆腐」はもちろん販売されていて、13年からはスンドゥブや湯豆腐など、電子レンジで温めてすぐに食べられるセット商品「ひとり鍋」シリーズを発売。
こちらは、1日6~11万個売れているそうです。
そして、豆腐業界では1ヵ月3万個も売れれば、ヒット商品と呼ばれるとか。
今までは、セット商品の豆腐は売れないというのが、豆腐業界の定説でしたが、相模屋(さがみや)食料の鳥越社長は、豆腐をメインに、それに合うタレをセットするような商品を開発。
企画段階では、メニューコンセプトを真ん中に据え、
・どういう豆腐なら合うか?
・どんなタレならおいしいか?、という視点で開発をしていくのだそうです。
従来にないアイデアにこだわるのはもちろんですが、相模屋食料がとことんこだわっているのは「味」だそうです。
おいしくするための工場ラインへの投資は惜しまないそうで、15年度は木綿と絹のラインに2億円を投資。
ナチュラルとうふ発売時には、やはり2億円をラインに投資。
今では人気モデルにも熱烈なファンを持つナチュラルとうふも、不二製油の技術を基にした「豆乳クリーム」を原料に、マスカルポーネのような食感を生み出すことに成功しています。
そんな相模屋(さがみや)食料のお豆腐は楽天市場での購入が可能です!
楽天市場通販サイト ⇒ 相模屋食料
まとめと感想
昨年、別番組で紹介された相模屋(さがみや)食料さんのメイキングビデオもよかったらどうぞ。
相模屋食料
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