新井賞受賞作の本と新井みえかのエッセイ「探しているものはそう遠くないのかもしれない」まとめ

ステキな人々

新井見枝香(あらいみえか)さんが選ぶ、芥川賞や直木賞に並ぶ『新井賞』という賞をご存知ですか?

新井見枝香さんが選ぶ歴代「新井賞」に輝いた本は、どれも爆発的な売上を上げるだけではなく、過去にもドラマとしても大ヒットした作品だったり、今年の3月からもドラマ放送が決まっている作品もあります。

こちらも豪華キャストの面々で、大ヒット間違い無しのドラマになりそうなんですよ!
ここではそんな新井見枝香さんが選んだ歴代「新井賞」作品と見枝香さん自身のエッセイについてまとめています。

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新井賞とは?


『新井賞』については、こちらのツイッターが一目瞭然です。
芥川賞と直木賞が発表される日に、新井見枝香さんが独自に選んで「新井賞」とうたって発表しているというわけです。
なのでこれは、もともとは勤務先の三省堂書店池袋本店だけのオリジナル企画だったのですが、ネットで話題を集め、テレビにもご出演されています。

新井賞を作ったきっかけ

第一回目の新井賞は、千早茜さんの『男ともだち』です。
じつは、この本が直木賞候補だったのに落選してしまったのです。
新井さん自身もこの本をとっても気に入っており、直木賞受賞を見込んで沢山注注文していたのだそうです。
そうした準備をしておいて落選してしまったから『はい、直木賞獲れませんでした。返品しましょう』というのはおかしいし、賞を獲れなかったことで価値が変わるわけじゃないのに返品するのは嫌だったので、『じゃあ、新井賞です』って、ご自身の顔と一緒に『新井賞』と書いたオリジナルの帯を巻いて売ったのが始まりだそうです。
そしてその反響は?と言うとすごく売れたそうで、『あなた。直木賞と、芥川賞と、新井賞が出てるわよ』って言う感じで、お客様もよくわかっていらっしゃらないこともあって、直木賞よりも売れたこともあるほどだそうです。
そして一番新しい2018年の『新井賞』も発表されていました!
新井見枝香さん手作りの帯がかけられています。


では早速、歴代の新井賞に輝いた差本をチェックしていきます。

歴代の新井賞作品まとめ

 第1回『男のともだち』千早茜

第2回『イノセント・デイズ』早見和真

あらすじ

このイノセントデイズは、日本推理作家協会賞受賞作品もあり、舌に尽くせぬ孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。
2018年3月18日から、WOWOWプライムで毎週日曜22時に、『連続ドラマW イノセント・デイズ(全6話)』という題名での放送が決まっています。

⇒ 『連続ドラマ・イノセント・デイズ(全6話)』の見どころとあらすじやキャストまとめ

主人公の田中幸乃(30歳)は、元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪で、死刑を宣告た。

凶行の背景に何があったのか?

産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人、刑務官など、主人公の彼女の人生に関わった人々の追想から浮かび上がる世論の虚妄と、あまりにも哀しい真実が浮かび上がってきます。

幼なじみの弁護士たちが再審を求めて奔走するが、彼女は・・・

アマゾンからの口コミ・レビュー

●3人の家族を放火して死刑判決を受けた女性の物語。読後のレビューが書けないほどに、切なくて堕ちる小説だった。幼少期から事件までが一部、判決以降が二部で各章毎に構成されているんだけど、それぞれの物語が複雑に絡み合いゆっくり一本の線になっていく作品
●著者が何を表現したかったのかはさっぱりわからなかったので感想はありません。
とにかくわからないことばかり。登場人物の心情も理解できず、金銭を要求する暴力を伴ったいじめが
たまたま友達二人の身に降りかかるのは都合良すぎる。
中心となる人物が変わる度にそれ以外の人物がなぜか悪者みたいになる。
ドラマになるということで読みましたが、読むのが辛くて大変でした。
引用:アマゾン

第3回『朝が来る』辻村深月

あらすじ

親子三人で穏やかに暮らす栗原家に、「子どもを、返してほしいんです」とある朝かかってきた一本の電話からストーリーが展開していきます。
電話口の女が口にした「片倉ひかり」は、息子の産みの母の名だった。子供を産めなかった者と、子供を手放さなければならなかった者との、両者の葛藤と人生を丹念に描いた、感動の長篇。
こちらの「朝が来る」は安田成美さん出演のフジテレビ系で放送されて話題になったテレビドラマの原作です。

朝が来る
引用:朝が来る

このドラマは、1ヶ月間無料視聴できるFODで配信されています。

第4回『坂の途中の家』角田光代

あらすじ

『坂の途中の家』の作者は、2007年『八日目の蝉』、2012年『紙の月の作者角田光代さん。
こちらも親子の愛憎や葛藤が描かれた作品で、社会を震撼させた乳幼児虐待事件と「家族」であることの光と闇に迫る心理サスペンス。
最愛の娘を殺した母親は、私かもしれない・・・
虐待事件の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、いつしか彼女の境遇に自らを重ねていくのでした。

アマゾンの口コミレビュー

●感情移入度100パーセントの社会派エンターテインメント!
私は、果たして、文香を愛しているんだろうか。もちろん愛していると思っている。いなくなったらと考えただけで胸がふさがる思いがする。(略)それでも、文香を自分より大切なものと思えるだろうか。かわいい、かけがえのない子どもと思えるだろうか。(本文より)
引用:アマゾン

第5回『やがて海へと届く』彩瀬まる

第6回『貘の耳たぶ』芦沢央

あらすじ

帝王切開で出産した繭子は、あるアクシデントと異様な衝動に突き動かされ、新生児室の我が子を同じ日に生まれた隣のベッドの新生児と意図的に「取り替えて」しまう。

取り替えた新生児は、母親学級で一緒だった郁絵が産んだ子。

とんでもないことをしてしまった、正直に告白しなければ、いや、すぐに発覚するに違いない・・・と迷いつつ、発覚することなく退院の日を迎える。

やがて四年がたち、産院から繭子のもとに電話がかかってくる。

一心に「母」を慕う幼子たちの行方や、切なすぎる「事件」の慟哭の結末。

第7回『砂上』桜木 紫乃

あらすじ

冬の北海道・江別。柊令央は、ビストロ勤務で得る数万円の月収と、元夫から振り込まれる慰謝料で細々と暮らしていた。

いつか作家になりたいと思ってきたものの、夢に近づく日はこないまま、気づけば四十代に突入していた。

そんなある日、令央の前に一人の編集者が現れ、「あなた今後、なにがしたいんですか」と責めるように問う小川乙三との出会いを機に、令央は母が墓場へと持っていったある秘密を書く決心をする。

このことは、母親との暮らしを、そして他人任せだった自分のこれまでの人生を直視する日々の始まりだった・・・

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プロフィールとエッセイ

プロフィール

  • 名前:新井美枝香(あらい・みえか)
  • 生まれ年:1980年生まれ
  • 出身地:東京都

新井さんはとあるインタビューで、「中学校から音大附属だった」と答えていらっしゃり、もともとは音楽家志望だったようです。

その証拠に、大学に通うようになってからは「non-fumo(のんふーも)」というバンドを組み活動をしていました。

ところが、月に数回ライブをしているうちにライブ活動が忙しくなったため大学を中退!

えっ!?逆じゃないの?って思いたいところですが、そこが新井さんの良いところですよね。

ただせっかく大学をやめてまで頑張っていたバンドも、仲間内の付き合いが
大変であったため解散。

その後、アイスクリームが死ぬほど好きな新井さんは、池袋のサーティーワンで働き始めます。

そして就職活動をしている時に見つけたバイト募集の貼り紙が、書店員。

そして現在は、三省堂書店池袋本店の売上げNO1のカリスマ書店員です。

口コミ・レビュー

●書店員さんとしてだけでなく、自分の想いをぶっちゃけてあり、とても面白く読めました。
ただの書店員さんからの目線だけでないので、本当に面白かったです。
次作も期待してます。
●書店員さんとしての仕事の話も、プライベートの話も、
「ここまで書いちゃうの?!」と感じるくらいあけっぴろげに書かれていて面白かった。
一般的には著名ではなく、文筆業のプロの方でもないのに、
エッセイでこんなに面白いとはと驚いた。
著者の方はきっとこの本のとおり本当に正直な方なのだろうなと思った。
帯に書いてある、ジェーン・スーさんの推薦の言葉に偽りはなかった。
引用:アマゾン

新井さんが勤める本屋の店舗情報

  • 店舗名:三省堂書店池袋本店
  • 住所:東京都豊島区南池袋1-28-1
  • 場所:西武池袋本店 別館地下1階・書籍館地下1階~4階
  • TEL: 03-6864-8900
  • 営業時間:10:00~22:00
  • HP:http://ikebukuro.books-sanseido.co.jp/

まとめ

ここでは新井見枝香さんが選んだ歴代「新井賞」作品と見枝香さん自身のエッセイについてまとめています。

  • 第2回の新井賞受賞「イノセント・デイズ」は、2018年3月からWOWOWプライムで毎週日曜22時に、『連続ドラマW イノセント・デイズ(全6話)』という題名での放送が、

『連続ドラマ・イノセント・デイズ(全6話)』の見どころとあらすじやキャストまとめ

  • 第3回の新井賞「朝が来る」は安田成美三主演で過去にドラマ化されています。

⇒ 朝が来る

今回7回めの新井賞に輝いた作品も、近い将来テレビ放送されそうで、新井見枝香さんが選ぶ「新井賞」恐るべしです。

ただ次回の「新井賞」は、かる~くサラリと読める本を「新井賞」に選んでほしいな、って思いました。
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