凪のテラス仲(なぎのてらすなか)という、新潟県村上市にある民家レストランとオーナーの板垣さんご夫妻が、8月27日の人生の楽園の主人公です。
ご自宅の一部を改装してオープンさせたレストランからの眺めもそれはそれは絶景です。
ここでは、海辺のレストラン「凪のテラス仲」のお料理メニューや営業日、アクセスなどのお店情報をまとめてみました。
目次
レストランをオープンさせたきっかけ
オーナーの板垣和子さん(64歳)は、新潟県の村上市で育ち25歳のときに、同じ市内の海沿いの地区碁石地区出身のご主人純一さんと結婚し、碁石地区で暮らし始めました。
和子さんは、冠婚葬祭などで出会う地域の郷土料理の奥深さに魅せられ、近所のお年寄りから伝承料理を学びイベントなどで振舞うようになりました。
昔から、故郷の碁石地区を盛り上げたいと考えていたご主人の純一さんは、和子さんの姿をみて、海に面した地元の食材と和子さんの料理の腕をふるうレストランを開こうと決意なさいます。
和子さんも、純一さんの熱意に負けお店をオープンさせることを決断されました。
ご自宅の建て替えに伴って、自宅の一部をレストランにし、2015年3月にオープンしたのが「民家レストラン凪のてらす仲」です。
メニュー
お昼のランチは2種類。
・凪の膳:1,500円
・仲の膳:2,000円
*それぞれにコーヒーとデザートがつきます。
ワンプレートに盛り付けられたランチはおいしそうなのはもちろんですが、とても美しい。
プレートにあしらわれた黄色い色のお花は食用のナスタチウムというハーブのようです。このハーブはすこしピリッとした味がしますが、成分には、ビタミンC、鉄、イオウなどが含まれ、抗菌作用をもっています。
花も葉っぱも食べられるので、さりげなく飾られているけど、右上の小さな丸い緑色の葉っぱがナスタチウムの葉っぱ。
ベランダでも簡単に育てられるハーブで、こういうこだわりがあると、物凄くテンションがあがります。
夜のコースメニュー
3,000円から(お一人)
お昼も夜も使われている、四季の主な食材は、
[春]・・・柳カレイ、アオサ、わかめ・芽カブ、山菜
[夏]・・・モゾク、岩カキ、甘エビ、きす
[秋]・・・鮭、磯タコ、ハタハタ、赤カブ
[冬]・・・鱈、岩ノリ、アサバカレイ
など、旬のおいしいものばかり。
米粉のロールケーキ
こちらは、ランチメニューのデザートにもついてくる凪の仲さんの大人気スイーツです。
クリームは口の中でとろけて、ふわふわでしっとりした生地はリピーター率が高い逸品です。
お店情報(営業日・ご予約方法など)
・店名:凪のてらす 仲(なぎのてらすなか)
・住所:新潟県村上市碁石47
・電話番号:0254-77-3759
・営業日:金・土・日
・営業時間:11:30~14:30(1日14名さま限定)
※前日正午までにご予約ください。
・駐車場8台
アクセス
*JR羽超本線勝木駅徒歩6分
まとめと感想
海辺のレストラン、というと魚介類をを想定していたのですが、海の幸だけではなく山の幸も存分に味わえます。
それに、なんといてもデッキから粟島(あわしま)という、周囲23kmの小さな島のながめが最高です。
岩船港から高速船で55分で行け、釣りなどを楽しむことが出来るようです。
凪のテラス仲さんから少し海岸に下っていくと、そこにもこんなに。美しい海の景色が。
新潟の海て、荒々しいイメージがあったのですが、季節によってはこんなに凪いでいるのですね。
この海の景色もまた実に美しいのです。
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