『つばめグリル』は、絶品のハンバーグで連日のように長蛇の列を作る創業86年を迎える老舗の洋食屋さんです。
その「つばめグリル」がカンブリア宮殿で取り上げられます。
このつばめグリルは、お客様も世代を超えて3世代で通い続けているという熱狂的なロングリピーターを数多く生んでいるお店。
ここでは、つばめグリルがお客様に愛せる理由や、オススメ&人気メニューや料金、また店舗情報についてまとめてみました。
つばめグリルが愛される理由は?
つばめグリルの経営戦略は「正直経営」というとってもシンプルな方法です。
お客様に提供するものは、
- 絶対に手を抜かない!」
- 手間がかかっても手作りにこだわる!
- 仲間に恥ずかしくない店にする
など、お料理やお客様それに仲間にも、正直に向き合う愚直な経営戦略をとっています。
効率化や短期的な利益に走りがちな外食産業の中で、「客に嘘をつかない」経営が、長続きとお客様に愛される秘訣になっています。
つばめグリルのこだわりは?
つばめグリルは、素材の味を活かし、添加物や化学調味料を使用せず全てを手作りしています。体にやさしい料理を作ることが1930年の創業以来、つばめグリルが持ち続けるこだわりです。
つばめグリルのハンバーグに使用する肉はすべて国産です。
牛も豚も一頭丸ごと仕入れ、その日に使用する分だけをひき肉加工して使うので、新鮮かつ高い品質を保つことができています。
また、その日に使う牛肉や豚肉の生産地や生産者が掲示されることによる、安心と安全をお客様に提供することもつばめグリルのこだわりのようです。
店名『つばめ』の由来
つばめグリルの創業は1930年。
店名の『つばめ』という名前の由来は、“特急つばめ”にちなんでいるそうです。
“特急つばめ”が、最初に東京駅を出発したのは、1930年(昭和5年)10月1日。
当初、この列車は新橋にも停車していたのですが、やがて新橋には停車しなくなり、新橋駅寄りにあったこのお店は、つばめの停車を惜しむ地元の人々の声に押され、“つばめ”の名を後世に残すべく、“つばめグリル”と命名したそうです。
現在は品川駅前店を基幹店とし、東京都、神奈川県の商業施設を中心に全部で店舗数は22店舗。
多店舗展開をしていく中でも食材、料理へのこだわりを変えずに
創業以来手作りのハンブルグステーキ一筋に85年の歴史を重ねてきました。
どのメニューを見ても、おいしそうなものばかりなのですが、ここではオススメと人気のメニューを選んでみました。
つばめグリルのオススメ&人気メニュー10選
つばめ風ハンブルグステーキ 1,200円 ランチ1,260円
つばめグリルといえばこの、アルミホイルに包まれて出てくる「つばめ風ハンブルグステーキ」です。
ジューシーで香ばしいハンバーグと、お肉のおいしさが溶け込んだビーフシチューをアルミホイルで包んで一緒に煮込み、提供直前にホイルが開かれます。
アルミホイルの中でハンバーグとビーフシチューが蒸し焼きにされるので、香りが一切逃げ出さず、ハンバーグはあくまでジューシーなおいしさがしっかりと残り、ビーフシチューはハンバーグからの肉汁がプラスされてコクと風味がアップして、まさに一石二鳥のおいしさ。
また、ビーフシチューハンバーグだけではなく、添えられているポテトもおいしいと大評判です。
味付けされているのでそのまま食べてもおいしいし、ビーフシチューに絡めて食べると絶品だそうですよ。
和風ハンブルグステーキ 1,160円 ランチ1,160円
肉質を味わいたいなら、和風ハンブルグステーキがオススメです。
ふんわりとしたやわらかさで噛むほどに肉汁がしっとりとにじみでて、肉自体の味がとてもよく、不必要に肉汁があふれ出しません。
さっぱりとしたおろしポン酢や、和ガラシはご飯との相性も抜群です。
ジャーマンハンブルグステーキ 1,110円
ちょっと懐かしい感じの、ファミリーレストランでもおなじみの目玉焼きハンバーグがお好みなら、こちらのジャーマンハンブルグステーキがオススメ。
肉厚でちょっと小振りなハンバーグに、半熟目玉焼きが乗っていて、ナイフを入れれば、黄身が流れてハンバーグ全体に絡みつきます。
そこにデミグラスソースを合わせれば、シンプルで定番だけど安心する美味しさです。
よくある目玉焼きハンバーグだからこそ、つばめグリルがいかにわかる絶品中の絶品です。
自家製ベーコンで巻いたハンブルグステーキ 1,190円
ハンバーグの周囲に、自家製ベーコンをくるりと巻いたハンブルグステーキ。
ちょっとミートローフのような、ひき肉だけでは得られないベーコンの脂と風味が合わさった、かなり迫力ある味わいです。
つばめグリルのハンバーグは、肉質の良さで勝負するので、ベーコンのコクと脂のおいしさが際立ち、自慢のデミグラスソースとの相性も抜群。
ベーコンの香りがしっかりと効いているので、デミグラスソースよりも塩コショウで食べるほうが良いかもしれません。
このハンバーグは、ご飯との相性はもちろんですが、アルコールメニュー、中でも赤ワインなどとよく合いそうです。
付け合せの、焼きトマトやジャガイモ、またクレソンも玉ねぎもお酒のおつまみになりそうですしね。
ロールキャベツ 1,000円 ランチ960円
つばめグリルの隠れた人気メニューにロールキャベツがあります。
食感と旨味を残すために、あえて丸ごとキャベツを下茹でし、豚ひき肉100%のパテがひとつずつ手包みされています。
スープは、丸鶏とたっぷりの野菜からダシをとったブイヨン。
ロールキャベツに鶏の旨味がプラスされ、スープには豚の旨味と脂が加わり、ナイフでスッと切れるやわらかさで、キャベツも豚肉もスープをたっぷりと吸っているのでとってもジューシー。
添えられたベーコンはもちろん自家製で、シンプルなロールキャベツですが、家庭で作るそれとは大違いのようです。
スープがかなりおいしいので、パンを浸して食べるのがオススメです。
帆立貝のクリームコロッケ 1,000円 ランチ960円
クリームコロッケって、懐かしいけど大好きです。
ベシャメルソースは洋食屋の腕の見せどころで、どれだけなめらかでコクのあるクリームを作るかがシェフの腕の見せ所。
つばめグリルのクリームコロッケは、クリーミーさを際立たせたベシャメルソースに、青森県陸奥湾産の帆立貝をたっぷりと合わせてあります。
帆立貝ならではの軽いけれどもコクのある風味が、クリームコロッケを特別なものにしていて、こちらもほかでは食べられない絶品メニューになっています。
サーモンのムニエル 1,200円 ランチ1,050円
ハンバーグのほかに、お魚メニューとして、サーモンのムニエルがあります。
みるからに、おいしそうで、大きく肉厚です。
大きいゆえに焼いてもパサパサ感がなく、脂が閉じ込められるのでしっとりとジューシーです。
合わせるソースは焦がしバターソース。
家庭では焦がし過ぎてなかなかうまくいかない焦がしバターもプロだからこその技。
シンプルながらもコク深いソースなので、サーモンの旨味を存分に引き出してくれます。
自家製ソーセージの盛り合わせ 1,200円
ソーセージはウィンナー、フランクフルト、チョリソーと楽しむことができ、塩漬けにした豚のすね肉の煮込み料理であるアイスバインも付いています。
しかも、これらは芝浦で毎日手作りされているので、いつでも作り立ての風味抜群の絶品ソーセージたちです。
贅沢ですね!
ビールやワインのおつまみに、これ以上のものは思いつかないほどの相性で、つばめグリルでディナーを楽しむなら、ソーセージ盛り合わせは絶対欠かせない一品です。
トマトのファルシーサラダ 710円
つばめグリルの名物のひとつが、このトマトのファルシーサラダです。
湯むきした丸ごとのトマトにチキンサラダが詰め込まれていて、ナイフで切ていただきます。
また、つばめグリルのランチには必ずこのサラダがセットになっているんですよ!
かぼちゃのプリン 510円
食事のメニュではないのですが、個人的に物凄く惹かれるのがこのかぼちゃのプリンです。
北海道産かぼちゃを使っ、て毎日キッチンで仕込んで作られるかぼちゃのプリンは、
三十年以上人気NO.1の人気メニューだそうです。
プリン自体はかなりあっさりとした味わなので、カラメルや添えられたアイスクリームと一緒に食べてちょうどいい上品さです。
つばめグリルのお店情報
つばめグリルの店舗は、東京と神奈川県のみ。
残念なことに地方にはありませんから、今後の主要都市への出店を期待したいところです。
22の各店舗は下記からご確認いただけます。
⇒つばめグリル店舗情報
まとめと感想
つばめグリルは、創業86年を迎える老舗の絶品のハンバーグを求めて、連日のように長蛇の列を作るほどお客様に愛されている人気店。
メニューを見ているだけでも、本当においしそうだし、テレビで放送されるお客様の表情がとっても幸せそうです。
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