奥原希望バドミントン選手の試合前の祈りの言葉（ルーティン）やリオ五輪のラケットは？

09:30

KYOKO

奥原希望（おくはらのぞみ）選手は、リオデジャネイロ五輪のバドミントンで金は逃したものの銅メダルを獲得！

今回のリオ五輪でも、試合前にお祈りするように何やら言っている言葉が注目されていましたね。

これはスポーツの世界では、「ルーティン」と言う方法で、集中力を高める有名な方法です。

日本では、２０００年以降から知られてきた集中力を高める方法で、練習や試合でルーティンを取り入れると、モチベーションやメンタルの強化につながるだけじゃなく、スランプ時や、焦りにとらわれたときにも良い影響を与えます。

奥原希望（おくはらのぞみ）選手は、時期の東京五輪でも金メダルが期待される注目選手で、156センチと小柄ながらも高校時代には史上最年少で全日本選手権を制覇しています。

ここでは、リオ五輪で銅メダル獲得の奥原希望（おくはらのぞみ）選手の祈りの言葉「ルーティン」やリオ五輪で使っていたラケットやシューズについて調べてみました。

奥原希望（おくはらのぞみ）選手の祈りの言葉（ルーティン）は？

奥原希望選手の祈りの言葉は、

「ここまでこれたのは家族や支えてくれた人のおかげ。やりきる、楽しもう、よし！」

自分に言い聞かせる言葉を言って「よし」の一言で締めた後、一礼してコートに入るのが奥原希望選手のルーティン。

自分に言い聞かせることで緊張が和らぐと彼女は話します。

時間がなくて「よし」しか言えない事もあるそうですが、一礼だけはかかさないと。

リオ五輪の準々決勝戦。山口茜選手との試合前に祈りの言葉（ルーティン）を唱える奥原選手です。

ルーティンのルーツは高校生時代。

ある時から自然とコートに入る前は一礼をしていたのですが、たまたま1度だけ礼をするのを忘れてコートに入ったことがあったそうです。

そのときに知人から「あれ？変わったね」と声をかけらたそうで、この言葉が「変わってしまったんだね」という残念な言い方に聞こえたそうで、それ以来、一礼をしてコートに入るのが自分のスタイルなんだなと気づき、ずっと感謝の言葉と一礼を欠かさなくなったそうです。

有名スポーツ選手のルーティン

ちなみに有名スポーツ選手のルーティンは

・サッカー日本代表の本田圭佑選手は、
「試合前に自分が活躍するシーンを具体的に想像する。」

・女子バレーボールの木村沙織選手は、
「相手がサーブするときに、レシーブする手の形を何度も繰り返してから構える。」

・タイガーウッズのルーティンは有名で、
「打球動作に入る前に飛ばす方向を２回見る」です。

奥原希望選手プロフィールと経歴

名前：奥原希望（おくはらのぞみ）
ニックネーム：おっくー
生年月日：1995年3月13日
出身地：長野県大町市
身長：156.3cm
血液型：A型
出身校：大町市立仁科台中学校　埼玉県立大宮東高校
所属：日本ユニシス
利き手：右
種目：女子シングルス
世界ランク：3位
日本ランク：1位

お父さまの影響で小学2年生の時にバドミントンを始め、高校2年生にして史上最年少で全日本総合選手権優勝。

翌年、日本人初の世界ジュニア選手権優勝を果たすも膝の怪我で1年半の休養にはいってしまいます。

そして、昨年世界最高峰のツアー「スーパーシリーズ」で復活を遂げ、12月に「スーパーシリーズファイナル」で日本人初の優勝。

それだけではありません！

今年3月には「全英オープン」で39年ぶりの日本人優勝と輝かしい経歴をお持ちです。

奥原希望（おくはらのぞみ）選手の強さの秘密は？

奥原選手の強さの秘密は、なんといってもフットワーク。

試合中、拾って拾ってとにかく拾いまくる粘り強さと、体がとても柔らかく、開脚もできるほどの柔軟性も生かされています。

リオ五輪で使っていたラケットやシューズは？

強さの秘密と共に気になるのが、奥原選手がリオ五輪で使っていたラケットやシューズです。

早速調べてみると、ラケットはキャリバーレグというミズノのラケットでした。

奥原選手がリオ五輪で使っているものは、完全オリジナルモデルで一般のものよりもお値段も高めです。

⇒　リオデジャネイロ銅メダリスト奥原希望選手使用モデル