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東京都武蔵野市・吉祥寺の水口病院の立入検査のニュースの報道が、大きな話題になっています。
現時点ではまだ、手術との因果関係は不明とされているようですが、手術を受けた女性(23)が6日後に亡くなったとして立入検査を受けたというのです。
都が医療法に基づく立ち入り検査を実施した理由は、母体保護法で定められた指定医の資格がない医師が、妊娠中絶手術を行ったとされているからで、報道内容は以下のとおりです。

東京都武蔵野市の産婦人科病院で、母体保護法で定められた指定医の資格がない医師が妊娠中絶手術を行ったとして、都が医療法に基づく立ち入り検査を実施していたことが分かった。手術との因果関係は不明だが、手術を受けた女性(23)は6日後に亡くなった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-00000104-mai-soci

この水口病院は、吉祥寺のセレブ病院としても知られており、初代理事長や、その息子で次代理事長も、日本産婦人科学会理事長を歴任した有名な方だったようです。
ところが、今回の事件の以前にも、処置と対応の不備によって尊い命が失われる事故が起きていたことがわかりました。
ここでは、水口病院の口コミや評判のほか、前回の事故に対する水口病院医師の謝罪とされる記事がキャッシュで残っていたのでまとめてみました。

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水口病院のニュースと立ち入り検査の理由は?

東京都武蔵野市の産婦人科病院で、母体保護法で定められた指定医の資格がない医師が妊娠中絶手術を行ったとして、都が医療法に基づく立ち入り検査を実施していたことが分かった。手術との因果関係は不明だが、手術を受けた女性(23)は6日後に亡くなった。
遺族の代理人弁護士によると、女性は7月、武蔵野市の水口病院で手術を受けて帰宅。6日後に急死した。行政解剖では、急性うっ血性心不全が死因とされた。母体保護法は、医師会が指定した医師のみ中絶手術を行えると定めているが、病院は執刀医が指定を受けていないと遺族に認めたという。
都は、無資格手術の疑いがあるとみている。相談を受けた警視庁は、関係者から話を聴いている。出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-00000104-mai-soci

結婚直後の妻が突然死亡し、その数日前に妊娠中絶手術を行っていたことで、人工中絶手術との因果関係に焦点が当てられました。
妊娠中絶手術は、特殊な資格が必要なのですが、資格を持っていない医師が手術していました。
診断は、解剖の結果によると、致死性不整脈による急性うっ血性心不全
手術後だからお腹が痛いのかなと話していたそうです。
手術をしたのは吉祥寺にある水口病院で、中絶手術をするには母体保護法指定医という資格が必要で、当然この病院には3人の医師が持っていました。
ところが診察記録によると、執刀したのは資格のないD医師だったのです。
被害者の弁護士は業務上堕胎罪に当たる可能性があるとしています。

執刀医D医師とは?

今回の事故に繋がった手術を執刀したD医師は、10月末で水口病院を退職しているようです。
現時点での報道では、このD医師の名前は正式に公表されていないので、憶測が飛びかっている状態ですが、ほぼ確実にKという医師であると言われています。
事件が起こった7月に、水口病院に勤務していた医師は5名。
男性医師だったことが判明しているので、院長や女医を除くと、2名の医師が浮上してきます。

  • 金城洋 医師
  • 佐藤健二 医師

この2人のうち、金城洋 医師の名前がホームページ上から削除されていることから、手術の執刀をしたのは金城洋 医師だと、ほぼ確定された形で拡散されているようです。

なぜ資格がない医師が手術したのか?

D医師を直撃した記者によると、人違いと時間がないことを理由に断られ、質問に対しては無言を貫いたそうです。
病院側が知っていたのかを夫が尋ねると、病院は報告書をよこし、別の医師は体調不良で施術を担当することができなかった為に、そこで過去に施術の十分な経験のあったDが施術をしたことが記されていたことで、妻が無資格医師から手術を受けたことを知りました。
カメラはなしということで、取材に応じた理事長代行によると、以下のようなコメントが発表されています。

指定医ではないのを知っており法律違反である認識もあった。Dは今年5月から9月まで12件中絶手術をしていてその他にも指定医以外の医師が2~3件やっていたという。今回の手術は違法で母体保護法指定医療機関の返上も考えている。
東京都は継続的に立ち入り検査を行って、改善指導をしており、警察にも相談している事案なため詳細は控えさせていただきます
 

新婚で中絶した理由

新婚で中絶した理由を詮索するような声も聞かれていまいたが、無責任なものではなく、ちゃんと正当な理由があっての中絶です。

過去の乳児死亡事故について

この記事に関しては、水口医院が謝罪するコメントで、現在、その記事は削除されているので、キャッシュから引用しています。

経緯:私たち夫婦は結婚当初からずっと子供が欲しがったが、仕事忙しかった関係で子供が授かることができませんでした。
結婚してから3年目(夫33歳、妻27歳)の時に、待ち望んだ第1子がやっと授かることができました。
「子供ができた!」そのときの喜びは今だに鮮明に覚えています。
インターネットでいろいろ検索したが、吉祥寺にある水口病院は、初代理事長水口清司氏は有名な方で、その息子で
次代理事長水口弘司氏も日本産婦人科学会理事長を歴任した有名な方でした。これらの情報だけを頼りに私たちは
水口病院を信頼してしまったが、後にこれらの誤信は私たちの子供の死に結びついたのです。
妊娠当初から吉祥寺にある水口病院にて健診を受け、妊娠38週3日までは異常はありませんでした。
悪夢が始まったのは妊娠38週3日、待ち望んだ小さいな尊い命は、誕生してからわずか22時間51分で他界に。。。出典:http://cache.yahoofs.jp/search/cache?

水口病院の口コミ・評判は?

ツイッターから水口病院の口コミを拾ってみると、高級産婦人科で高額との下記気味が目立つのですが、こんなに豪華な病院なの?

診察や対応に関する評判は病室内の豪華さとは違って、批判的なものも多いようです。

・吉祥寺にある婦人科ですが、不正出血のため伺いました。初めてのことで不安に思ってる事を質問をしたことに対しえらく小馬鹿にした感じで「そんなことはわかりません」の一言。もう少し言いようはないのかとえらく腹立たしかったです。おまけにものすごく事務的な感じでとても不愉快でした。その時何人かいらっしゃる女性先生の中おそらく一番年配者であると思われる方でしたが、2回目に伺ったときは違う先生で不愉快なことはありませんでしたが、その事でもう二度と行くことはあるまいと思ってます。
・10年以上前の話ですが、地元の繰りにで妊娠発覚。水口病院へ。女医さんが丁寧にいろいろ説明してくれました。
その一週間後、女医は退職しており違う医師が診察。心拍が無くなくなっており流産。
その一週間後に当時の院長により手術だったのですが。
手術後の医師の言葉。「太ってるから流産するんだよ、痩せたら?」
術後に医師が言う言葉でしょうか??その後2階の手術室の前の廊下に放置。
もう、こんな病院2度と来るか!と泣きながら思いました。
13年たった今も忘れられないことです。
未だに変わってないんですね
・妊婦健診の時に男性の院長にセクハラされたけど、小迫先生に変えてもらってからは対応も良く問題無かった。看護師さんも優しかったし、仕事が早かった。助産師さんにも感謝しています。後陣痛が酷くて産後車椅子生活でしたが、看護師さんが助けてくれました…今日の報道と言い、今は評判ガタ落ちなんですね。1人っ子を産んだ病院なので残念です。出典:http://www.e-kuchikomi.info/childbirth/thread-22502.html

まとめと感想

今後、真相が究明されていくとは思うのですが、この事故は、命と向き合う現場で、慣れているからという理由で、命を軽視したかのように思えて残念でなりません。
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