電通社員だった高橋まつりさんが100時間超の残業が原因で自殺した件で、武蔵野大学グローバルビジネス学科教授の長谷川秀夫氏の「月当たり残業時間が100時間を越えたくらいで過労死するのは情けない」というFacebook上での発言と、それに対する日本を嘆くコメントが大きな反響を呼んでいます。
長谷川秀夫氏のフェイスブックの書き込みは、予想以上に批判が集中したためかすでに削除されており、その件については一切触れられていません。
ただ、すでにツイッター上にフェイスブックの書き込み全文が流出してしまっています。
長谷川秀夫氏の問題発言と日本を嘆くコメントとは?
東大卒電通社員が過労自殺したという報に、「それぐらいで死ぬのは情けない」「プロ意識があれば残業時間など関係ない」というコメントが寄せられる辺り、この国は本当にどうしようもないとつくづく思う pic.twitter.com/HSIFvPfD8t
— ぎるすた (@Guilsta) 2016年10月8日
さすがの私も、時代はとっくに平成に代わって、終身雇用自体が崩壊しようとしているのに、戦後の高度成長時代のままとまってしまっているような錯覚に陥りました。
長谷川秀夫氏経歴
武蔵野大学グローバルビジネス学科教授。 一部上場企業を中心として、10年以上のCFO経験を持つ。
CFOとしての最後の仕事は、IMC社(本部:イスラエル。株主は米国Bershire Hathaway Inc. leaded by Warren Buffett)とのM&A取りまとめ。
Warren Buffettによる初めての日本企業への出資を実現。その後、学校法人理事を経て現在に至る。
元日本経団連コンテンツ税制委員会委員。
早稲田大学商学部卒業(BA in Commerce)、 米国The University of Iowa経営大学院卒業(MBA)、 米国Kellogg School of Management, Northwestern UniversityにてAdvanced Executive Program (現AMP)修了。
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期過程(国際経営専攻)退学。
出典:https://newspicks.com/user/1077197/
まとめと感想
ゆとり世代と言われる人たちが社会人になって、いろんなことも言われているようですが、彼らにとってはそれが正解の時代を過ごただけで、それも政策の1つだったのだから仕方がないんじゃないのかな?と思うわけです。
残業が100時間を超えて、精神的に参ってしまう前に普通の人は、頑張れなくなってしまうところを、自分を無視してまで頑張りすぎてしまった結果だったのだろうと思います。
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