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2017年のしぶんぎ座流星群は、かなり好条件での観測が期待できそうです。
しぶんぎ座天気予報
しぶんぎ座流星群は、お正月に多くの流れ星を見せてくれる縁起の良い流れ星で、毎年1月1日頃から1月5日頃に活動が活発になり、3日頃にピークを向えます。
ただ、活発な活動がピークの前後1時間から4時間程度の数時間しか続かない流星群であるために、ピーク(極大)時刻が、昼間になるか夜になるかで年によって当たり外れがある流星群でもあるのですが、2017年のしぶんぎ流星群は好条件で観測することができそうですよ。
また、しぶんぎ座流星群8月のペルセウス流星群12月のふたご座流星群と並んで年間三大流星群のひとつです。
しぶんぎ流星群
出典:http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2014/01/04/index-j.shtml

ここでは、しぶんぎ星群の見頃のピーク時間や方向・方角についてまとめてみました。
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しぶんぎ座流星群とは

しぶんぎ座流星群は、うしかい座とりゅう座の境界付近にある放射点から出現する流れ星で、しぶんぎ座という名前は、かつてこの放射点付近にしぶんぎ座(四分儀座)という星座を設定していたなごりです。
しぶんぎ座は1928年に廃止されたのですが、しぶんぎ座流星群の名前は現在でもこうやって使われています。
*四分儀とは、航海のときに天体を観察しながら現在地の緯度を割り出すことに使った円形の定規のことです。

見頃の時間は?

しぶんぎ座流星群ピーク(極大)を向かえるのは
1月3日の23:00頃
その時刻が最適時刻です。
先にも書いたとおり、しぶんぎ流星群は、活動がピーク(極大)の前後1時間から4時間程度の数時間ですから、1月3日の22:00くらいから1月4日の3時頃までは観測可能ですが、その時刻を外すと見ることができる確率は限りなくゼロに近い状態です。
2017年の1月3日は、夜半には月が沈むので、夜半以降は、月明かりのない好条件のもとで観測することが可能です。

見る方角や方向は?

しぶんぎ座流星群の放射点は北天です。
じゃ、北を見れば良いのかな?と思いたいところですが見る方角や方向は真上で、どの流星の場合も同じです。

活動性について

以前は、西暦を4で割って2余る年には、盛んな出現が見られるという規則性があったようですが、これに該当しない1975年と1987年にも日本で大勢の観測者によって盛んな出現が観測されています。
逆に、この規則に該当する1998年と2002年には大出現が見られなかったとする観測もあって、大出現の年に関する規則性は必ずしも明確ではないようです。

何個ぐらい見える?

極大時(ピーク時)には1時間あたり20個から40個程度の出現が見られ、活発な年には1時間に60個もの出現が見られることもあります。
今年は条件も良いので曇りや雨でなければ、かなり期待できそうです。

まとめと感想

いよいよ2017年も、流れ星とともにスタートします。
今年1年の沢山の願い事を、しぶんぎ座流星群の流れにのせることができますように!
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