長野県松本市の涸沢(からさわ)テント村は、北アルプス3,000m級もの山々が連なる穂高連峰の中腹、涸沢カールという標高2300メートルに位置しています。
あまりにも美しい場所で、簡単にいける場所ではないのかな、と思ったのですが、山登りなれしえいる方にとっては、見た目よりも大変ではなかったそうです。
ここでは、そんな長野県の松本市にある涸沢(からさわ)テント村について、宿泊方法について調べてみました。
目次
涸沢(からさわ)テント村について
涸沢のテント村は、標高が高く、山も険しいので、気候のよい夏から秋にかけてしか訪れることはできないようですが、1度は訪れてみたいものです。
登山者が増える10月初旬の紅葉の最盛期には、1,000を越すほどのテントが張られ、夜には宝石箱のように色とりどりに輝くテントで埋め尽くされ、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのようです。
登山者が目指す360度の大パノラマが見渡せる涸沢カールの紅葉がこちらです。
涸沢(からさわ)テント村での宿泊方法
涸沢での宿泊手段には、
- 山小屋に泊まる(山小屋は2つ)
- テント泊するか の2通りがあります。
まず山小屋に泊まる方法から順をおって、見ていきましょう。
山小屋に泊まる
涸沢(からさわ)テント村には、2つの山小屋があります。
営業期間は、ゴールデンウィークに差し掛かる4月の最終金曜日くらいから、11月3日頃まで。
*2016年の時点で、携帯の電波は入らないので、電話は公衆電話のみだそうです。
2つの山小屋について1つずつご紹介していきますね。
涸沢ヒュッテ
・収容人数:約180人
宿泊料金
・1泊2食:9500円
・夕食のみ:8500円
・朝食のみ:7700円
・素泊まり:6500円
・弁当:1000円
*お風呂、シャワーなし
■住所:〒390-1516 長野県松本市安曇4469-1
・電話:090-9002-2534
【東京事務所】
・住所:100-0006
・東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館B1
・電話:03-3211-1023
・FAX:03-3211-8093
・URL ⇒ 涸沢ヒュッテ
涸沢小屋
・収容人数約100人
■宿泊料金
・1泊2食:9500円
・素泊まり:6500円・弁当:1000円
*お風呂、シャワーなし
・住所:〒390-1516 長野県松本市安曇上高地 4469-1
・予約受付時間:AM8:00~PM7:00
・TEL 090-2204-1300
・FAX 050-3730-9248
URL: ⇒ 涸沢小屋
テント泊をする
こちらは、山小屋ではなく、屋外気分を存分に楽しめるでテント泊。
ただ、勝手にどこにでもテントを張っていいわけではなく、土地代とか町費のような感じで宿泊料金がかかります。
テントの受付をしておくと、トイレの使用(一般の方が100円)が無料だったり、備品を借りたりすることができるので便利です。
料金(1人1泊)
・大人:1000円
・小人(小学生以下:500円)
毎年値上がりしているようです。
テント村での宿泊が可能なのは、宿泊施設がオープンしている夏ごろから紅葉の季節だけかとおもっていましたが、冬でも雪の中にテントがチラホラ。
美しすぎます!
ただ、7月や8月ですら雪が残っている場所なので、一体どれだけ寒いのでしょう。
幻想的名CGでも見ているような錯覚に陥ってしまいますね。
テント村へのアクセス方法
行き方アクセスは上高地のバス停を起点に、そこから徒歩で6~7時間。
詳しい道順は、別ページにまとめなおしましたから反りらを参考になさってくださいね。
ちなみに、上記地図内に記載されている上高地帝国ホテルが、涸沢カールのテント村に一番近い場所にあるホテルです。
るるぶトラベルからの予約が可能になっています。
上高地のバスターミナルから歩くよりも、涸沢カールまでは便利に行けそうです。
⇒ るるぶトラベル
まとめ
ここでは、長野県松本市・北アルプスのテント村【涸沢(からさわ)テント村】の場所や宿泊施設についてまとめています。
宿泊方法は2つ。
- 山小屋にとまる(山小屋は2箇所)
- テントに泊まる です。
テント泊は使用料がかかり、毎年値上げしているとのことなので、事前に問い合わせをされてくださいね。
一度、この山にNOVOたことがあるという方をお話したことがあるのですが、凄く大変そうだと思える山登りですが、思っているほど、大変では無いのだそうです。
その大変具合よりも、何倍も、何十倍も絶景のほうがまさるのだとか。
長手星の見える季節に寝転んで空を見上げたりすると最高に気持ちよさそうです。
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