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2015年の10月に、車椅子陸上リオデジャネイロ・パラリンピック出場枠を獲得した、佐藤友祈(さとうともき)選手、26歳が5月17日のハートネットの主人公。
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv
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佐藤友祈(さとうともき)選手は、2015年10月31日にドーハーで行われた、男子400メートル(車いすT52)で1分0秒91で優勝し、リオデジャネイロ・パラリンピック出場枠を獲得した選手です。
この競技では、400mでは金メダル、1500mでは銅メダルと二つのメダルを獲得し、大きな話題になりました。
競技歴はわずか4年にも満たない無名だった佐藤選手のプロフィールや、車椅子陸上をはじめたきっかけについて、調べてみました。
*T52とは障害のレベルを示すもので、T52とかT54とかクラス分けされています。
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プロフィール

佐藤友祈(さとう ともき)
出身地:静岡県藤枝市
生年月日:1989年9月8日生まれ(年齢26歳)
出身中学:旭市立第二中学校
種目:車椅子陸上
 

車椅子陸上をはじめたきっかけ

佐藤選手が障害を負ったのは21歳の時です。
脊髄炎(ずいまくえん)により両足が動かなくなり、左手にも麻痺が残りました。
*髄膜炎(ずいまくえん)とは、髄膜(脳および脊髄(せきずい)を覆う保護膜=髄膜(ずいまく)に炎症が生じた状態で、脳膜炎、脳脊髄膜炎ともいいます。
炎症はウイルスや細菌をはじめとする微生物感染に起因し、薬品が原因となることもあります。

出典:Wikipedis
出典:Wikipedis

人生を悲観し引きこもっていた時に見た、車いすで颯爽と風を切る選手たちの姿に衝撃を覚えます。
それは、ロンドンパラリンピックの映像でした。
素直にカッコイイと思い、自分もこの舞台に立ちたいと思ったそうです。
それから知り合いを通して、車椅子陸上の選手を紹介してもらい、練習を始めました。
当初は引きこもりで増えた体重を落とすことから始めたそうです。
夢中になって練習を始め、様々な大会に出場するうちに記録はグングン伸びていきました。
このときのことを、「やっと夢中になれるものができた」とおっしゃっています。
拠点を、より環境が整っている岡山県に移し、才能を開花させてくれ、パラリンピック出場経験があり車いす陸上の選手兼コーチの松永仁志さんと同じ株式会社グロップと言う会社に入社。
平日は、夕方まで業務をこなしながら、毎日3時間の練習に励みます。
岡山県に本社のある株式会社グロップは、人材派遣や人材紹介ビジネスを主力としていて、「40年間赤字なし」の優良企業。
現在では「障がい者陸上部」を立ち上げ、障害者を積極的に取り入れる企業でもあります。
佐藤選手がいま掲げているのは「打倒、レイモンド・マーティン」。
佐藤選手が金メダルを獲得した、ドーハーでのレースでは対戦しませんでしたが、圧倒的な強さを誇る絶対王者だそうです。
番組では、マーティンに勝つための、佐藤選手の現在のトレーニングに密着し、急速に成長する日々を見つめます。
そんな佐藤選手の、リオでの活躍が楽しみです!
 
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