宮城・気仙沼市で復興支援団体(一般社団法人まるオフィス)の代表、加藤拓馬(かとうたくま)さんがU-29の主人公。
出典:http://maru-office.com/
兵庫県出身の加藤さんは、東日本大震災のあった2011年3月、早稲田大学を卒業して、一般企業への就職も決まっていたのですが、学生時代の大半をボランティア活動にささげたこともあり、悩んだ末、会社を休職し、被災地の宮城県唐桑町(かわくわちょう)に移り住む決意を固めたのでした。
宮城県の気仙沼市唐桑地区は、東日本大震災後、人口が1割近く減り、過疎化が進んでいます。
被災地のボランティアとして唐桑に訪れて、周りの人が次々と帰っていく中この地に残り続けた理由は、
「地元の人の本音がだんだん見えてきて、ここで帰ったら薄情だな」と思ったからだそうです。
被災地と外をつなぐ活動をしようと、昨年2015年の春に、復興支援団体・一般社団法人まるオフィスをたちあげ、観光客向けの漁業体験ツアーや「畑づくり大作戦」と称して、地元の子供たちを巻き込んで畑をつくり野菜を育て、収穫してピザを作ったりの活動をなさっています。
子供の笑顔がとってもイイネ!でしょ。
そんな活動をなさっている、一般社団法人まるオフィスとは?
一般社団法人まるオフィス
気仙沼のまちづくり団体で、地域の人材や事業を繋ぐ、地域の事務局(ローカルマネージャー)。
名称:一般社団法人まるオフィス
代表:加藤拓馬
設立:2015年(平成27年) 4月1日
住所:宮城県気仙沼市唐桑町松圃234
オッフィシャルサイト ⇒ http://maru-office.com/
加藤さんのブログ ⇒ http://blog.canpan.info/entoki
コンセプトは、
「地域に自分ゴトを
ひとりひとりが自分ゴトとして
地域ゴトのくらしを受け継いでいく社会を」。
仕事の主な内容
1. まちづくりサークル「からくわ丸」の運営。
2. 漁師さんのブランディング。
3. 移住定住のコーディネート。
最後に
加藤さんの、震災直後のボランティアの様子がYoutubeにUPされていました。
テレビではあまり見ることのなかった、実際のボランティア現状や当時の町の様子も映像に納められています
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