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青木優・インバウンドメディア(訪日外国人観光客向けメディア)がU-29に

インバウンドメディア」といって、訪日外国人観光客向けメディアを運営する青木優さん(26歳)がU-29に出演されます。
(青木さんとは関係ないのですが、熊本地震をきっかけに、外国人向けに提供されている「やさしい日本語」のサイト!というのも、始めて知りました。)
青木優さんが2年前に立ち上げたウェブマガジンには200を超える国と地域からアクセスがあり注目を集めているのですが、そもそもインバウンドメディアとは何???でしょう。
そして青木さんが訪日外国人観光客向けに、情報を発信しようと思ったきっかけは?

出典:http://www4.nhk.or.jp/u29design/

インバウンド(英語: inbound)とは

インバウンドとは「入ってくる、内向きの」という意味の形容詞で、対義語はアウトバウンド(英語: outbound。
外国人旅行者を自国へ誘致すること。
海外から日本へ来る観光客を指す外来語で、行政の対策として「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2002」に従い2002年(平成14年)から始まったビジット・ジャパン・キャンペーンで知られているようです。
私は知らなかったのですが・・・
実際の業務内容は、
企業が顧客からの電話や来訪などを受け付ける形態の業務 ⇒ コールセンター
それに関連するマーケティング手法 ⇒ インバウンドマーケティング(英語版)
外部からデータを受信すること
など色々なものを指すようで、その中で青木さんは、外国人観光客向けに役立つ情報を発信、提供なさっているようです。

情報を発信しようと思ったきっかけは?

7ヵ月間、18ヵ国をまわる世界一周の旅を経て、日本について深く知るため、国内を旅したという青木さんは、日本の価値ある文化を未来に残すために、Webメディアを通じて発信していらっしゃるのですが、訪日外国人の数は年々増えていて、2013年12月20日に1000万人を越えたことが発表されました。
しかし、典型的な観光ルートしか提言されておらず、多くの観光客の方々が同じ場所を回っているという現状があることに気が付きます。
具体的には、東京と京都、大阪で9割以上の外国人観光客が完結していて、他の場所に足を運んでいないのです。
行っていない、というよりは、情報がなくて行けないのだと。
そこで、上記の3都市以外にもたくさんある日本の魅力をしっかりと発信していきたい考えたそうです。
そして、青木さんが学んだ、明治大学の国際日本学部は、日本のマンガやアニメ、ファッション、伝統文化、日本語などを学問として学び、世界に発信できる人を増やす、というのがコンセプト。
授業で日本の文化について学んでいたところ、とある教授が「日本の文化は世界で流行っているけれど、日本人がそこでビジネスをできていない」と言っていた言葉に、青木さんは、チャンスだと思ったそうです。
この時はすでに、世界一周をすることや将来独立するということも決めていたので、世界で日本の文化がどのようにとらえられているのか見ながら世界を旅しようと決めたと。
実際に、世界を7ヵ月間かけて18ヵ国を巡ってみると、大学の教授が話していたように、日本の文化は世界中でウケていたのだそうです。
和食屋を始め、海外で行われたコミック関係のイベントに足を運んでも、お店の7割は日本のコミックを扱っていたのに、そこには日本人が介在していなかった。
そこで、青木さんは、日本の文化を世界に発信し、この分野で勝負しようと心に決めた、これが、情報を発信しようと思ったきっかけだそうです。

プロフィール

・名前:青木 優 (あおき ゆう)
・生まれ:1989年8月17日
・都立千早高校卒(2期生)
・明治大学国際日本学部卒(1期生)
・株式会社MATCHA(マーチ) 代表取締役社長(2013.12-)訪日メディア「MATCHA(マーチ)」の運営統括

株式会社MATCHAについて

訪日外国人向けのWebメディア事業(インバウンド観光)
日本に来る外国人向観光客向けのWebメディアを製作。
日本に来る外国人が増えてきていますが、しっかりと情報が整備、または体系的にまとまっていないのが現状です。また典型的な観光モデルしか提案されていません。
本メディアでは、日本と海外の架け橋となるような場を作っていきます。

会社概要

  • 商号 :株式会社Sen (英語表記:Sen Inc.)
  • 住所 :東京都杉並区高円寺南5丁目13-19
  • Mail :aoki@sen-inc.jp

企業理念は?

日本の価値のある文化を残していく
日本には素晴らしいモノが沢山あります。日本食、日本酒、伝統工芸、建築物など、地域ごとに異なる特色があります。しかし現状では、商業の均質化、過疎化や人材不足により、日本のいいものが凄い勢いで無くなっている。そして、その多くを、私たち日本人は知りません。
日本の酒蔵が、その一つの例です。日本には、今1600という数の酒蔵があります。30年前では、その倍の3200の数の酒蔵がありました。毎年、跡継ぎ問題など様々な問題により、年に数十箇所以上潰れています。
どれだけ良い場所や良い物であっても、それを伝えない限り、人に知られることはありません。誰にも知られなければ、どれだけいいものであっても残っていくことができません。
私たちは、Webや映像を用いることで、日本の各地域の良さを、日本中、世界中の人に伝えることができると考えています。伝えることで人を動かすことができる。人に届けることで、価値のあるものを時代と共に残すことができます。
日本の可能性は東京だけでなく、都道府県すべてにあり、私たちはそこに価値を見出していきたい。いいものが人に伝わり、時代とともに残っていく。そういった事業をすすめていきます。

青木優さんのお仕事状況は?

基本的には浅草にいらっしゃり、月に3〜4回ほど地方への出張もなさっているようです。
訪日外国人向けに発信しているWebマガジン「MATCHA(マーチ)」の言語はなんと、9言語。
URL ⇒ MATCHA
訪日外国人が増えている中、まだまだ日本の情報や魅力が海外に届いていなく、もっと日の本の良さを世界に発信したいと。
メディア運営の他、映像制作のプロデュースや新しい事業作りにも取り組んでいらっしゃるようで、Youtubeで青木優さんの動画をみつけました。

まとめと感想

日本に来る沢山の外国人向けの宿泊施設にと、民泊がビジネス化していることも知ったばっかりです。
大手の企業の業績が悪化する中、若い方たちは柔軟に今の時代にビジネスチャンスを見つけ出しているのだですね。
「民泊ビジネス」抹茶ハウスやゲストハウス品川宿の場所は?:ガイアの夜明け
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