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フクル(桐生市)のオーダーメイドシステムと抱っこ紐の注文方法

桐生市に本社を構えるフクルのオーダーメイドシステムと抱っこ紐がすばらしいのです!(5月24日のガイアの夜明けで放送されました)

フクルとは、服を創るという意味からつけられた名前で、『脱大量生産』をコンセプトに、インターネットと、若手の木島広社長のキャリアをかけあわせ、地元桐生市で立ち上げた企業です。

ここでは、オー自分だけのオーダーメイドの服を注文する方法と、ママと赤ちゃんのことをとことん考えて作られた抱っこ紐の通販についてまとめています。

フクルの抱っこ紐

フクルの抱っこ紐は、群馬大学と共同開発したもので、生後6か月から90ヵ月まで使えるという全年齢対応。

もちろん、おんぶもできます!

北欧調のものがあったり、カラフルなのが人気の秘訣でもあるようですが、やっぱり1番は機能性。

これからの季節、体温の高い赤ちゃんの抱っこは、熱がこもって赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、お互いにストレス。

そんなストレスを軽減するためにメッシュを取り入れることで、夏場は通気性が良くなりますし、冬には、特殊な空気層に温まった空気を閉じ込めることができ、夏でも冬でもストレスなく使えるのが1番の秘訣です。

お値段はちょっと高めですが、成長に合わせて買い換える必要がなく、夏と冬で使い分ける手間もかからないとなれば、結局安い買い物なのかもしれません。

背中のポケットには、よだれ拭きのガーゼを忍ばせておけそうなのも助かるし、近所のお買い物だったら、お財布や鍵とか、パパッと取り出したいものを入れても大丈夫そうです。

フクルの抱っこ紐、ハギーハギーの楽天サイトで購入できます ⇒ ハギーハギー

 

フクルのオーダーメイドシステムについて

現時点(2016年6月10日)で、オーダー注文できるのは、まだワンピース・ドレスのみのようです。

ワンピース・ドレスのカスタムオーダー
Le Collier de Perlesは「デザイン」「色・柄」「サイズ」「丈」など、お客様の好みに合わせてお仕立てするサービスです。
最高にご満足いただける一着をご提供する為にお客様のご自宅に【途中仮縫い】をお送りしてご確認、最終縫製をして納品いたします。
途中仮縫いで気になった部分を修正しながら完成させるので、ご安心してご注文いただけます。
出典:http://fukule.co.jp/

フクルにオーダーメイド注文する方法(解説)

フクルにワンピースやドレスをオーダーメイドで注文しようと思ったときに、ホームページをたずねてみると、きれいなのですが、注文方法がわかりにくいです。
なので、ここで少し簡単に説明します。
1.まず、注文フォームをクリックします ⇒ フクルの注文フォーム
2.そうすると、次のような画面が現れるのですが、自動で3枚くらい切り替わります。

引用:https://www.lecollierdeperles.com/

このページが現れたら、画面の下に進んでください。
3.下に進むと、デザインや色が違ったワンピースを着ているモデルさんの写真が見つかります。 ↓↓↓ これです。
4.続いて、この画像をクリックします。
たとえば、一番上のピンク色の画像をクリックすると

引用:https://www.lecollierdeperles.com/

 

5.やっと注文フォームが出てきました!

引用:https://www.lecollierdeperles.com/

この画像が出てきたら、色やサイズを入力する箇所が、同じページの下のほうにありますから、そこに入力して、カートに入れれば注文OKとなります。
そして終了。
ちなみに、こちらの生地は、ポリエステル100%。
お値段:34,000円(税抜・配送手数料別)
*どんな風に注文するんだろう、と普通にインターネットでお買い物する感覚で進んでいったのですが、注文フォームに進む画面が残念ながらわかりにくいのと、ちょっと手間がかかりすぎるかな、と思いました。
オーダーメイドのワンピース・ドレスのほかには、デザインに凝ったアクセサリーなども猛乳することが出来ます。

引用:https://www.lecollierdeperles.com/

フクルの会社について

フクルの拠点である、群馬県の東部に位置する桐生市は、 日本を代表する機業都市。
奈良時代から絹織物の産地として知られ、桐生織は京都・西陣の西陣織と並び称された織物です。
時代とともに、需要も生産も落ち込んで、倉庫に眠ったままの残反などを再利用させたいと創り上げたシステムがO2O(オーツーオ)のオーダーメイドシステムです。
メーカーから生地を預かり、委託販売の形を取ります。
保管や在庫管理、発送は地元の運送会社が担います。
これまでに帯、テキスタイル、金襴(きんらん)、ニットなど産地の7社が生地提供を承諾済み。
今後は、洋裁を趣味とするシニア層を中心に、若年層の取り込みも狙っていくそうで、残反以外の生地の販売なども視野にいれて拡大していく方針のようです。
そのために、「残反はどこにでもあるはず。ぜひご協力を得られれば」と呼び掛けていらっしゃいます。
「フクル」では、無料パターンのダウンロードサービスと、服の生地、ボタンなどの小物、縫製工場をネットで繋いで、お客さまの好みに合わせたファッションを提供していきます。

マスカスタマイゼーション(多品種一点生産)を取り入れ、国内産地の在庫生地や加工法を用いながら繊維製品を受注生産するベンチャー企業「フクル(fukule)」(桐生市天神町二丁目、木島広社長)が4月下旬をめどに受注を開始する。IT(情報技術)を活用し、大量生産の利点を生かしながら個別のニーズに応じたカスタマイズを実現し、産地活性化にもつなげるビジネスモデルは業界に変革をもたらす可能性を秘め、注目を集めている。


出典:http://fukule.co.jp/
気になるサイトはこちら ⇒ フクル
無料アパレルパターンダウンロードサイトはこちら ⇒ Fulloading.com

フクルのもともとの起業の柱は3つ。

木島広社長は、コムデギャルソン、イオンなどで経験や知識を得てから起業。
そして今回のセミオーダーメイドの服の販売へと続いていくのですが、起業当初のの柱は3つでした。
・JYUNYA WATANABEのオーダーメイドのジーンズ
・Fulloading.comという無料のパターンダウンロードサイト  ⇒ Fulloading.com
・Huggyhuggyという抱っこ紐の販売 ⇒ ハギーハギー
起業1年目は、ジーンズは1本パターンは無料なので、0
抱っこ紐が、55万円と、かなり厳しいものだったようです。
ここで、事業を見直して、ジーンズとパターンは保留にして、1番売れていた、抱っこ紐に力を入れました。
そして、2年目が550万円、
3年目が1,000万円と順調に売り上げを伸ばしていかれたわけですが、この抱っこひもがとても優れものなのです。


最後に、木島広社長の経歴なども。

木島広社長の経歴

引用:http://melike.info/article/425/

・1998年文化服飾学院アパレルマーチャンダイジング科卒業
・1998年(株)ㇾオパール、営業職で入社
・1999年、コムデギャルソンにアルバイトで入社
・2002年くらいに正規社員、パタンナーに。
・2005年、JYUNYA WATANABEのチーフプランナーに。
・2008年、イオントップバリュで、チーフクリエイティブデザイナー。
・2011年、個人事業主で起業
・2014年、株式会社Huggyhuggy(ハギーハギー)設立
・2015年、株式会社フクル設立
群馬県桐生市出身の木島社長は、実家が縫製工場をされていたので、子供の頃から縫製の仕事を見て育ています。
なので、いずれは実家を継がれることを意識して、大学も文化服飾学院に進学。
その後、世間のアパレル関係の実情を知ろうと、ㇾオパールに入社されるのですが、営業がうまくいき、売り上げが半年で倍になってしまい、辞めたそうです。
その後さらに、経験を積むためにコムデギャルソン、JYUNYA WATANABE、イオンと経営センスや、服飾関連の知識、技術を身につけた後に、個人事業として起業されました。

まとめと感想

これからは、どこに住んでいても、インターネットの環境さえあれば、不自由ない生活がもうそこまできています。
服も、買いに行く必要がなくなる時代が来るとは思いませんでした。
ただ、オーダーメイドというシステム上、仕方のないことかもしれませんが、現時点では、注文までに手間がかかってしまって、途中で断念しそうです。
オーダーメイドで注文しようとするお客様は、若い方よりも、ある程度贅沢の出来る年齢かな?と思ったときに、インターネット注文よりも、カタログみながが注文できるほうが間違えなさそうだ、と思ったのでした。

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