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あふひなた(木工と機織り)が人生の楽園に!竹ギターの音色がステキ


福岡県みやこ町にある【工房あふひなた(木工と機織り)】の木附さんご夫妻が5月14日放送の人生の楽園の主人公。
工房あふひなたは、福岡県みやこ町にある築百年の古民家を改装した木工とさき織りの工房で、工房名は木附さんご夫妻と3人息子さんのお名前の最初の文字を組み合わせたもので、「あふれるひなた」と言う意味だそうです。

出典:http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/

ご主人の木附明政さん(60歳)さんが作製されている竹ギターの音色はとても美しく、また奥さまの富佐子さんの「さき織」のバッグもとてもステキです。

工房「あふひなた」を作ったきっかけ

愛媛県今治市出身の木附明政さん(60歳)は25歳の時、福岡県みやこ町出身の富佐子さんと結婚、3人の息子さんに恵まれます。
電子部品メーカーに勤務し、海外単身赴任など忙しい日々を送っていた木附明政さんですが、51歳の時、富佐子さんの父・康雄さんがすい臓ガンで突然亡くなります。
「いつ何があるかわからない。人生は一度きり、やれる時にやりたいことをしよう」と、その事がきっかけで、明政さんは人生を考えたそうです。
明政さんは2011年、55歳で会社を早期退職。
昔からやりたかった木工を、田川高等技術専門校の木工家具科で1年間学びます。
また、明政さんの趣味はクラシックギターで、冨佐子さんと出会った頃、ギター教室で講師をなさっていました。
それで、久留米市でギター工房を開く中山修さんのもとに通い、竹の加工や組み立てをマスターします。
先生から「作れるようになったらいいね」と言われたことがきっかけで、竹の加工や組み立てをマスターし竹を材料にしたバンブーギター作りも始めたそうです。
明政さんが持っていらっしゃるのが、その手作りのバンブーギター。
竹でギターが作れるなんて初めて知りました!
木附さんが通ったという、久留米のギター工房を開く中山修さんとギターリストの石橋正一氏(­熊本県熊本市在住)の演奏動画をYoutubeで見つけました!
竹と聞いて、和風な音色を想像していたのですが、「竹製のギターの音色は柔らかくきらびやか」とおしゃる木附さんの言葉通りで、とってもやさしい音色です。
タンゴ調の曲の後に、五木の子守唄、島原の子守唄と続きます。
最近、涙腺の緩い私は、なんだか涙があふれそうです。

中山修氏(福岡県久留米市在住、本場スペインのラ­ミレス工房でギター制作を学ぶ)が長年の試行錯誤の結果制作された竹のギター(バイオ­リン・チエロもある)です。 中山氏とコンビを組んで、ギター演奏をされておられるのはギターリストの石橋正一氏(­熊本県熊本市在住)です。
*中山さんギター作製教室

 
一方、奥様の富佐子さん(59歳)は、5年ほど前から趣味で機織りをなさっています。
中でも着古したシャツや古い着物の端切れなどを織り込んで作る「さき織」は、教室を開いて指導するほどの腕前。
作品の中には、なんと、新聞紙を織り込んだコースターなんかもあるそうで、夏場のコップの汗、しっかり吸水してくれそうです。
それだけではありません。なんとバッグもあるんです!

出典:http://afhinata.cocolog-nifty.com/blog/

ステキです!
派手目のスーパーの広告なんかを織り込めば、カラフルなバッグが出来上がりそうだし、子供さんが生まれた日の新聞などを織り込めば、何にも変えられない出産お祝いにもなりそうだな、とか、一人で勝手に妄想してしまいます。

あふひなたの工房情報(場所・連絡先)

高台にあって日当たりのよい富佐子さんのご実家は「時間が止まったようで居心地がいい」とお客から評判です。もの作りの好きな夫妻が2014年11月、工房として開放しました。
・工房AFHINATA(あふひなた)
・住所:京都郡みやこ町犀川崎山813
・TEL:090・4984・1137
・営業日:第3金・土・日
・ブログ⇒ http://afhinata.cocolog-nifty.com/blog/
*ギター製作のほかテーブルや棚など家具の製作を請け負っていらっしゃいます。

出展:工房あふひなたブログ

おまけとまとめ

ギターが手作りできる!と言うのが目からウロコの大発見でした。
少し調べてみると、竹製のギターではないようですが、名古屋市に「MOTHERLAND」という、ギター製作学校がありました。




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