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パスタ フレスカ ダンメン(淡路島の生パスタの店)の場所やメニューや値段は?

「PASTA FRESCA DANMEN(パスタ フレスカ ダンメン)」は、兵庫県淡路島津名港の近くで、打ちたての生パスタが味わえるお店として有名なイタリア料理店
休日には、予約を入れないとなかなか食べられないという理由の秘密の1つが、ここで使われる生パスタ

パスタ フレスカ ダンメンの生パスタは、イタリア料理の名店イル・ギオットーネやポンテ・ベッキオのシェフから太鼓判を押されたもので、クオリティの高さは折り紙付きです。

この美味しい生パスタを作っているのが、パスタ フレスカ ダンメンの隣にある淡路麺業(あわじめんぎょう)という、1909年創業の老舗企業です。

もともとは、うどん麺をメインに製造していて、パスタに切り替えてから10年も経っていないのです。

ここでは、「PASTA FRESCA DANMEN(パスタ フレスカ ダンメン)」場所やメニューや値段について、またうどんからパスタへ替えた理由についても調べてみました。

パスタ フレスカ ダンメン のお店情報

出典:FBページより
  • 住所:兵庫県 淡路市 生穂新島 9-15
  • 電話:0799-64-0777
  • 営業時間
  • 月~水・金: 11:00~15:00(L.O.14:30) 17:00~21:00(L.O.20:30)
  • 土・日・祝: 11:00~15:30(L.O.15:00) 17:00~21:00(L.O.20:30)
  • 定休日:木曜日

メニュー

メニューは単品のパスタのほかコースなどもあるようですが、その1部だけ紹介します。

・地ダコと由良産ワカメの淡路島トマト 七味風味 生パスタリングイネ(1,050円)

引用:食べログ

・ペスカトーレ 生パスタ スパゲティ(1,800円)

引用:食べログ

・あさりと白ネギ 生パスタ スパゲティ(1,050円)

引用:食べログ

ほうれん草が麺に混ぜ込んであるものもありました!

引用:食べログ

コース料理のサラダです。

引用:食べログ

他には、

  • 甘みたっぷり淡路島産トマトのパスタ(800円)
  • イカと季節野菜のスダチ風味 生パスタ スパゲティ・タリオリー二(1,050円)
  • ワタリガニと白ネギのペペロンチーノ 生パスタ スパゲティ(1,550円)
  • うにのパスタ(淡路島産は季節限定) 生パスタ スパゲティ(2,500円)

など、まだまだ沢山あります!

残念だけど、お店には行けないよ、と言う方へは、パスタ フレスカ ダンメンとおなじ、生パスタを使ったお店が全国にあります。

どこに行こうかと目移りしそうなくらい、どのお店もおいしそうですよ!

⇒ http://www.namapasta.info/

うどんからパスタに替えた理由

パスタ フレスカ ダンメンの生パスタは楽天市場での購入が可能です!

淡路麺業株式会社の前身は1909年、旧津名町志筑で氷室幸次郎氏が開業したうどん店「氷室商店」でした。

氷室商店では店舗でうどんを供する他、うどん玉、スープ、具材などをテイクアウトで販売。

この販売事業が基礎となり、麺類の製造卸売を事業内容とする淡路麺業株式会社が1968年に設立されます。

当時はチルド麺、生麺、手打ち麺が主体で、主な販売先は八百屋、食堂、学校給食などでした。

それから、明石海峡大橋が開通し、大手流通が淡路島にも進出してきました。

便利になったこととは裏腹に、そこで一玉20円で売られる特売品は、地元の消費に支えられてきた製麺会社を厳しい値引き競争に巻き込み、廃業の危機に追い込みむことになってしまうのです。

淡路島で生まれ育った5代目社長出雲文人氏は、大阪の大学卒業後、淡路の田舎暮らしが嫌で、そのまま大阪の食品会社に就職しました。

ところが、4代目社長であった父親のうどん製麺業が赤字経営となっていたため、「百年続いた暖簾を守りたい」と2006年に帰郷。

店を、両親から受け継ぎ、また、系列のうどん店「麺乃匠 いずも庵」を任されます。
なんとか高付加価値商品で対抗はしてみたものの、ここでも競争相手が多くうまくいかなくて、当時の経営かなり傾いていたようです。

あれこれ施策を重ねて、玉ねぎをまるごと天ぷらにした「玉ねぎつけ麺 華」などの特産を使ったメニューが名物となったりもしました。

これをきっかけに、自由な発想で次々とアイデアを形にしていく過程で、大手がやっていない生パスタの製造に思い切って切り替えたのでした。

美味しさの秘密

引用:asahi.co.jp

5代目社長に就任した出雲文人氏は本場イタリアで改めて修行し、日本中のパスタの名店を訪ねてパスタを極めていきます。

ときには何日も通い、厨房に居座って秘密を探った。

パスタに最適な小麦の配合を導き出すため、毎日、仕事が片付いてから試作を繰り返し、ノートには500種類以上のレシピが並ぶほどだそうです。

彼の真摯な姿勢に、シェフたちも協力。

そして、元うどんメーカーらしいコシのある風味豊かな麺にたどり着いたのです。

麺に練り込む具材やソースに使える食材は、地元の生産農家さんが丹精込めて作った野菜や漁師さんから調達した淡路島独自のもの。

関わるそれぞれの人たちの想いもまた、美味しさの秘密になっているのですね。

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