長野県松本市にある涸沢(からさわ)のテント村での3日間が2016年秋のドキュメント72時間で放送されました。
この、 涸沢(からさわ)テント村は、長野県松本市にある北アルプス3,000m級もの山々が連なる穂高連峰の中腹、標高2300メートルに位置しています。
登山者が増える10月初旬の紅葉の最盛期には、1,000を越すほどのテントが張られ、夜には宝石箱のように色とりどりに輝くテントで埋め尽くされ、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのようでした。
あまりにも景色がきれいだったので、ここでは、天空の涸沢(からさわ)テント村の美しい景色や行きかたについてまとめてみました。
涸沢(からさわ)テント村へのアクセス
天空の涸沢(からさわ)テント村はもちろん美しいのですが、そこに行くまでの景色もまた美しいのです。
ただ、宿泊施設にもなっている山小屋の営業期間は、例年GWが始まる4月終末から、11月3日頃まで。
冬にもテントが張ってあるのですが、夏山から挑戦することをオススメします!
1.上高地バスターミナル
上高地バスターミナルからいよいよ出発です。
このバスターミナルは、涸沢への起点となる場所で、登山相談所と、登山届の提出箱もあります。
早朝に上高地バスターミナルを出発しないと、夕方までにたどり着けないので、前日は殆の方がバスターミナルそばのホテルに前泊します。
2.河童橋
バスターミナルから5分程度先にある河童池です。
3.小梨平キャンプ場
河童橋から10分ほど進んだ場所にある小梨平キャンプ場です。
4.明神館
バスターミナルから1時間の明神館です。
最初の休憩ポインです。
5.みちくさ食堂
2番目の休憩ポイントです。
ソフトクリームと「山の手作りカレー」が人気で有名なようです。
6.横尾山荘
涸沢までの道のりでここが最後のトイレ休憩場所です。
7.本谷橋
数年前にリニューアルされてから、かなり揺れが激しくなったそうです。
右手に、小さい橋も在りますからそちらのほうが怖くなくを通ることができるようです。
そしてこの橋を通ってから、急に購買の強いごつごつした上り坂が続きます。
涸沢まで2時間も続きます
紅葉最盛期などは、すごい数の人で道が渋滞します。
8.雪渓
7月や8月でも余裕で雪が残っているような場所です。
でも、ここまでくればもうすぐです!
9.涸沢テント村到着
上高地から約6、7時間で到着です。
番組内では、「ここに来るのは究極のデトックス」という若い女性が映っていらっしゃったのですが、この場所に到着するまでの道のりは、重たいものを持ったままではたしかに無理です!
6,7時間歩いてからしか、到達することもできませんから、実際の荷物も最低限のものしかもてないでしょうし、心の中にドロドロとたまってしまった垢は、途中で汗と一緒に枯れてしまいそうです。
こういったところこそまさに癒しのスポットで、聖地といわれるにふさわしい場所ですね! そしてこの場所は、紅葉の時期だけではなく、雪の季節にも訪れる方がいらっしゃるようで、雪の中のテントの景色もまたとても美しいのです。
8月でも雪が残っている年もあるようなので、冬はどれだけ寒いのでしょう。
まとめと感想
ここでは、天空の涸沢(からさわ)テント村の美しい景色や行きかたについてまとめてみました。
ちょっと離れた場所から、テント村全体を見下ろすのも美しいと思うけど、やはりその場で見上げる空は驚くほど美しいはず。
写真でもわかるくらいに、夜空には星がぎっしりです。
こういった場所で数日過ごしたら、人生観がガラリと変わりそうです!
テレビを見ている私たちでさえ、究極のデトックスを味わえます。
宿泊施設についてはこちらからどうぞ
⇒ 北アルプスの涸沢(からさわ)テント村の場所や宿泊施設について
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