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文庫Xの中身がバレた!福岡の書店でも買えるけどネタバレです。


文庫Xと称して中身を伏せて販売されている、盛岡発の書籍が全国に広がっています。

「先入観にとらわれずに読んでほしいから」という書店員さんの発想で、手作りのブックカバーをつけ、タイトルや著者名、出版元を伏せて売られているのが文庫Xです。

このアイディアは、昨年9月に盛岡市にある「さわや書店フェザン店」に入社した長江貴士さん(33)。

プライベートでこの本を読んでいて「ノンフィクションの中で、誰にでも読んでもらいたいと思った初めての作品」と感じたことがきっかけで、普通に売ったのでは、なかなか手にとってもらえないと考え、あえて書籍名などを隠すことを思いついたそうです。

さわや書店フェザン店では、12月9日に「文庫X開き」と称して、書籍名などを明かす予定だそうで、そこに向けて、文庫Xに関する著者インタビューや、各地で販売している書店員の思いをまとめたフリーペーパーを準備中とのことですが、一足先に書籍名を探ることができました。ネタバレです!

文庫Xは福岡の書店でも買える?

盛岡発の文庫Xは福岡の書店でも、同じように中身を伏せた形で販売されているようです。

中身がなんだかわからないほうが楽しそう!と思われる方は書店での購入をおすすめします。

現時点でわかっている書店は2つ。

ただ、全店舗においてあるかどうかは把握しきれていませんので、是非購入したい!と思われる方は最寄りの各書店に問い合わせをされてみてください。

⇒ 明林堂

⇒ 紀伊国屋書店

文庫Xの中身は何?

そもそもネタバレしてない原因は、文庫Xの販売を開始した、さわや書店フェザン店では1つの作品のみを扱っていたのですが、ブックカバーで中身を伏せることで売れるという話題が全国書店にまわり、同じ手法をまねて各書店で販売している場合もあるようです。

それがネタバレしていない原因の1つのようです。

さわや書店フェザン店が文庫Xについて明かしているのは、ノンフィクションであること、500ページ以上、そして税込み価格が810円という3点のみで、レシートにもタイトルを表示しない徹底ぶりなのです。

でも、調べてみると税込み810円の文庫本って、以外に限られているんですね。

そしてその本の中身は、こちら ⇒ 「文庫X」 (クリックするとアマゾンの書籍ページに飛びます。)

アマゾンのレビューによると、星5つと評価の高いものが殆どでその中から2つほど抜粋してみました。

 

*この話、2日間で読みました。仕事の合間に読んだのですが、真実を求めて、弱者の立場に立って、巨大組織に立ち向かう姿勢、並大抵のことではできないと思います。その原動力を知るにあたって、感動を通り越します。この話、現代社会をヘラヘラ生きるだけの人に読んでもらいたいものです。自分の良心、正義が試されます。
*日本テレビの調査報道で取り上げられた事件だが、その記者による著書。
連続幼女誘拐殺人事件の真犯人と確信できる人物を特定していながら今も野放しになっている。確度の高い情報を警察組織に通報しても動かない警察に不信感が募る。
この誘拐殺人事件を知らず、この地域に住み、幼い子供を持つ親は読んでおくべきだと思う。
今も殺人犯とすれ違うかもしれない。誘拐されるかもしれない。警察組織が絶対に正しいという前提で犯罪捜査を行っていることが分かる。冤罪がいつ生み出されても不思議では無い。
無実の人間を刑務所に送り、真の殺人犯は野放し。
真犯人を逮捕する時が来たとすれば、警察組織にとって不都合な真実を認めたときしか無いのかもしれない。
真実を求める被害者遺族の思いを無視し、解決しようとすればできる可能性があるにもかかわらず、保身に徹する警察組織。
その警察が発表する内容しか書かないマスコミ。
いろいろな意味で恐怖と怒りを覚える。警察組織にも自浄作用があってほしい。未解決となっているこの事件を真に解決して欲しいと願う。出典:アマゾンレビュー

まとめと感想

書店で、文庫Xとして購入された場合、同じものを既に持っていれば返品対応していただけるようです。

こういった中身の分からないものは、あけてがっくりということも多いのですが、それ以上に期待のワクワク感も楽しめます。

闇鍋っぽくて、私はすきですが、それ以上に、中身は何???って気になってしまいます。

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