バングラデシュ(首都ダッカ)でおきたカフェ襲撃!という緊迫したニュースが飛び込んできました。
当初、中で食事をしていたと見られる日本人8人の安否が気遣われていましたが、日本人お一人は、無事救出とのこと!
あとの7名は残念ながら四号が確認されており、名前も公表されています。
バングラデシュの首都ダッカで起きたレストラン襲撃事件で、亡くなった日本人7人の名前は次の通り。政府関係者への取材でわかった。
酒井夕子さん(42)▽岡村誠さん(32)▽下平瑠衣さん(27)▽橋本秀樹さん(65)▽黒崎信博さん(48)▽田中宏さん(80)▽小笠原公洋さん(56)。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/
バングラデシュのレストラン襲撃事件で、萩生田官房副長官は、日本人男性1人が救出され、7人が安否不明と明らかにしました。8人は一緒に食事をしていて、襲撃にあったとのことです。#毎日新聞 https://t.co/kd4SREiYok pic.twitter.com/bnfsDZFawC
— 毎日新聞国際ニュース (@Mai_Intl) 2016年7月2日
https://twitter.com/1001ptsJP/status/749130123027374080
バングラデシュの首都ダッカのカフェ襲撃事件とは?
バングラデシュの首都ダッカで1日午後9時20分(日本時間2日午前0時20分)ごろ、武装集団が大使館の集まる地域のレストランを襲撃し、外国人客やスタッフらを人質に立てこもった。治安部隊が2日午前7時40分(日本時間同午前10時40分)ごろ突入し、激しい銃撃音がしたが間もなくやんだ。現場から5人の遺体が見つかった。地元メディアなどによると、突入前までに少なくとも警察官2人が死亡、26人が負傷した。人質は外国人約20人を含む少なくとも35人に上る模様だ。
出典:http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/
この襲撃事件のあった地区は、地元紙などの報道によると、日本をはじめイタリアなど各国の大使館うや、飲食店のほか、高級マンションが立ち並ぶ地区で、警備が厳しい地区のようです。
現場となったカフェも、多くの外国人に好まれていたお店だったのですが、それが、攻撃の対象になった原因かもしれません。
今回の事件について、NPO法人「シャプラニール=市民による海外協力の会」の藤崎文子ダッカ事務所長は、以下のようにおっしゃっています。
「昨年の事件以降はできるだけ外出を控えていた。ラマダン中に何かが起きるのではと心配していた」と話した。http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news
ラマダンとは?
ラマダンとは、預言者ムハンマドが神からの啓示を授かった、神聖な月とされています。
約1カ月間、日中の飲食を断ち、神の恵みに感謝するという、イスラム教徒の五つの義務である「五行」の一つです。(*五行には、聖地メッカへの巡礼などもあります)
このラマダン月に行われるのが「断食」です。
現場のカフェはどこ?
現場となったカフェは、「ホーリー・アーティザン・ベーカリー」。
この「ホーリー・アーティザン・ベーカリー」というレストランは、大使館や外国人向けのホテルが並ぶグルシャン地区にあります。
焼き立てのパンを提供する人気店で、広い庭のある開放的な雰囲気が外国人に好まれています。
もともとこのグルシャン地区は、地元の住民が利用する商業地区からは少し離れた場所にあり、駐在員など富裕層が多く住むエリアで、日本人学校も近くにあります。
今回安否の確認が取れていない7人の日本人は、8人で一緒に食事をしているところで襲撃にあったとのことです。
「銃声と爆音の中、大勢の人の叫び声がカフェの方から聞こえてきた」。治安部隊は2日午前8時(日本時間同11時)前に突入作戦を開始、現地紙の記者は現場からこう報じた。約15分間、絶え間なく続いた銃撃戦は、いったん終息。その後も散発的に銃撃音が響く中、人質救出の情報が飛び交った。 経済成長が進むバングラデシュでは日本企業の進出が拡大。その一方で昨年10月に北部ランプルで日本人男性が何者かに殺害され、不穏な空気が漂っていた。
NPO法人「シャプラニール=市民による海外協力の会」の藤崎文子ダッカ事務所長は「昨年の事件以降はできるだけ外出を控えていた。ラマダン中に何かが起きるのではと心配していた」と話した。
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news
日本政府によると、武装グループによる襲撃は現地時間の1日午後9時半ごろ。
まとめと感想
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