おまも(OMAMO)というオーダーメイドできる自分だけのお守りをご存知ですか?販売しているのは東京の『池上 實相寺(いけがみじっそうじ)』というお寺の住職なのですが、おまもの販売はインターネット販売のみになっています。
日本の伝統的な和柄にはそれぞれに意味があり、
- 「矢→当たる→勝利」のようにモチーフから連想したもの
- 「梅→産め→安産祈願」のように言葉の音から連想したもの
- 「市松模様」のように歌舞伎役者にあやかったもの
と数多く存在します。
OMAMOは、「柄の意味」と「ご祈祷」を組み合わせることで、願いや悩みに合わせた「お守り」をつくることができるのだそうです。
ここでは、気になるおまも(OMAMO)の値段や注文方法についてまとめてみました。
目次
おまも(OMAMO)の値段は?
あらかじめ指定の生地で作られたものが色違いで準備されています。
それを購入する場合は1つ1,500円。
指定の色違いといっても、1種類ではなく1つの願い事に対して4種類程度の組み合わせから選ぶことができるので、コレでも十分楽しめます。
・完全オーダーの場合の価格:3,000円(税・国内送料込み)
お守りの種類は?
お守りの種類はたくさんあるのですが、その中から気になるものを3つほどピックアップしてみます。
金運アップのお守り
金魚と青海波
- 「金魚」をモチーフにした柄:金魚は名前の由来、中国の「金余」(きんよ)から、金運上昇の意味
- 「海の波」をモチーフにした柄: 繰り返すその模様は、穏やかな波のように、いいことが「続く」という意味
上記の赤☓青の組み合わせ以外に、下記のような組み合わせがありこちらは上記の赤☓青も含め1,500円で販売されているものです。
色が変わるとイメージがガラリと変わります。
私は一番右側の、金運の波が押し寄せてくるようなイメージのゴールドの波のものが気に入りました!
安産のお守り
梅と籠目
- 「梅」をモチーフにした柄: 「うめ」→「産め」に通じるとして、安産祈願の意味
- 籠の「籠目」をモチーフにした柄: 形が五芒星にもみえることから、魔除けとして効能があるとされています。 江戸時代には軒下に籠をかける風習がありました。
縁結びのお守り
七宝と比翼
- 仏教の7つの宝を表す「七宝」をモチーフにした柄: 耐えることのない永遠の連鎖と拡大を意味し、円満、調和の象徴
- 2つの紋を組み合わせた「合成紋」の一種: 元々は相愛の男女が各々の紋所を組み合わせて作った紋であることから、深い絆の意味
ご長寿の守り
亀甲と網目
- 「亀の甲羅」をモチーフにした柄: 亀は長寿の象徴であり、同じ文様を繰り返すことから、「永遠に続くもの」を意味
- 漁業に使う「網」をモチーフにした柄: 形状が人間の血管に似ており、血が途切れることなく流れ続け、健康がいつまでも絶えない「長寿」の象徴
他にもまだまだ沢山の種類があります。
注文方法は?
おまもの注文方法は、下記、サイトからのメールで注文します。
決済方法は、クレジットカード・銀行振込・代引きの3種類:3,000円(税・国内送料込)
確認メールが届いて、微調整をした後に、申込から2週間〜1ヶ月程度で発送していただけるようです。
池上實相寺(いけがみ・じっそうじ)
住所:〒146-0082東京都大田区池上2-10-17
*お寺内でのお守り購入はできません。
・URL⇒ http://www.ikegamijissouji.jp/
まとめと感想
ここでは、シューイチで放送された、オーダーメイドのお守り『おまも(OMAMO)』の値段や注文方法についてまとめています。
●注文はネットからのみ ⇒ おまもの注文フォーム
考案された、販売元の池上實相寺(いけがみ・じっそうじ)の酒井智康(さかい・ちこう)副住職がなかなかのイケメン住職です。
酒井副住職は「お守りを大切にすることは“自分の信念や意志を大切にすること”につながると思います」と語っていらっしゃいます。
お寺内でのお守りの販売はされていませんが、通常のお寺と同じように行事や「寺子屋」という勉強会や音楽イベントなども行われていますから、普段はあまり行くことのないお寺さんですが、これをきっかけに足を運んでみるのも良いかもしれません。
11月は、紅葉も楽しめそうですよね。
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