時空を超えた「パラレルワールドは存在するのか?」と題してETVで放送されます。
パラレルワールドという言葉は、SFの世界などでも良く取り上げられるフレーズで、スピリチュアルに関心がある方は、でも耳にしたことのある言葉かもしれません。
パラレルワールドとは、平行宇宙とか平行世界と言われ、「自分が存在する世界と並行して他の世界も存在している」という考え方です。
パラレルワールドについて、少し詳しく解説してみます。
パラレルワールドとか並行宇宙とは?
私たちの日常は、常に迷いと選択の繰り返し。
朝食用に1つの卵があるとして、目玉焼きにするか?スクランブルエッグにするか?
和食だったら卵かけご飯かもし得ないし、お味噌汁の中に入れても美味しいですね。
そんなことからはじまって、服を着るにも迷います。
少し風が強いけど、春らしいスカートにしようか?動きやすいパンツにしようかと悩んで春らしいスカートを選んで外出したのが今日の現実世界の自分だとすると、選ばれなかったパンツスタイルの自分が平行して別の次元で1日をすごしているというのが、パラレルワールドの考え方です。
なので、わたしたちが選択できる全ての選択肢がパラレルワールドとなって同時に存在していることになり、自分が望む世界を選択して今を生きているのです。
そして、その様々な選択によって、いくつものパラレルワールドを移行することができると解釈されるのです。
妙にリアルな夢をみることはありませんか?
人が登場するような夢の場合は、次に会ったときに、ドキドキしてしまうようなリアルな夢や、嫌な気分になってしまうような夢。
夢と言う別の次元での出来事で、現実ではないけれど、それもまたパラレルワールドで、直感の優れた人同士ややサイキック能力にたけた人同士だと、不思議に同じような夢を見ていることも多いんですよ。
「私もその夢を昨日見たのよ!」みたいな。
過去、現在、未来においても、幾つものパラレルワールドがあり、その中のうちひとつを私たちは選択し生きているのですが、それぞれのパラレルワールドとして存在する次元には違いがあります。
それは何かというと、周波数。
私たちは、常に自分の放つ周波数に見合った次元を体験しています。
そのため周波数が変われば、存在する次元も変わるのです。
どういったことかというと、大きな石に躓いて転んだとしましょうか?
Aさんは、恥ずかしいと思い、Bさんは悔しいと思い、Cさんは、こんなところに石があることを腹立たしく思うかもしれません。
転んだと言う事実は一緒でも、感情の住みかが違うことはお分かりですか?
このことがあってからAさんはスカートをはくのを控え、パンプスを履くのを控えるかもしれないし、Bさんはよそ見をしながら歩くのをやめるかもしれないし、Cさんはどうでしょう?
もしかしたら、いつも自分以外の何かのせいにして怒っている現実の中で生きているのかも知れません。
でも、Aさんのように恥ずかしいと思う世界もあるし、Bさんのように、慎重に行動するせかいもあるし、そもそも、転ばなかった世界もあるわけです。
そんな風に、今の現実の自分と違った次元が、自分のすぐそばに存在するとするならば、
そしてそれが、自分にとって幸せな世界だとするならば、そちらの世界を生きてみたいと思うわけです。
ではどうやったら、今の自分にとっての幸せだと思う次元を、現実世界にするのか?
実はとっても簡単です。
別のパラレルワールドを生きてみる
まず、いつも自分が選ばないことをやってみること。
私たちは習慣化されて安心した日常の中で、平穏に過ごすことを望みます。
これはホメオスターシスといって、常に一定であろうとする力が大きく作用するからです。
ホメオスターシスとは、免疫学で良く使われる言葉なのですが、インフルエンザのウィルスが体内に入ってきた場合、それは自分にとっての異物です。
異物を排除するための免疫部隊が活動して、やっつけようとしたり排除したり、異物との戦いは発熱と言う形で私たちに知らせてくれます。
では、こころや感情はどうでしょう?
いつもと違う行動に、ドキドキしたりワクワクしたり。または、嫌な気分を味わってしまうかもしれません。
この普段と違う状態が、自分のすぐそばにある別次元のパラレルワールドの世界です。
じゃ、自分とっての幸せだと思う次元を生きるためには、苦しいことや嫌なことを選ぶのではなくて、好きなこと、楽しいことを選んでいくだけのこと。
怠けることとは違います!
自分がワクワクすることを選択し続ける、小さな積み重ねが、自分が望んだ次元へ移行する手段です。
私たち日本人は、楽しむことがあまり上手ではありません。
「石の上にも3年」とか、苦行が美徳のような慣習の文化で育っています。
でも、「石の上にも3年」を別の次元に追いやって、今まで、妄想の世界でしかなかった、好きなことをワクワクしながらやっていく自分の次元が隣にあるのなら、そちらに移行しても誰にも文句はいられないはずですよ。
もともと自分に交差しているパラレルワールドなのですから!
番組では、量子学的理論からのパラレルワールドについての解釈のようですが、幸せな世界とぶつかった時に、瞬時に移行したいものです。
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