「やさしい日本語」を研究する弘前大人文学部の社会言語学研究室が、ホームページ(HP)で「やさしい日本語クイックレファレンス」を公開していて、熊本県内で地震が発生した14日以降、HPのアクセス数が通常の倍近い1日平均1500に急増しているそうです。
そのサイトが ⇒
土砂災害発生前に外国人居住者に避難情報を伝えるためのクイックレファレンス
ホームページのサイトマップ内には他に、
災害が起こったときに外国人を助けるためのマニュアル
などもあります。
緊急時は付きっきりの英語通訳や多言語対応が難しく、外国人が命を守る情報を得にくいもの。
外国人支援に携わる行政職員やボランティア団体などに向けて発信し、避難所や防災無線などで「やさしい日本語」を活用するよう提案しているものです。
でもこれを見て感じたのは、外国の方は「ひらがな」よりも「カタカナ」のほうが読みやすく親切なんじゃないのかな、ということ。
知り合いの外国人は、住所や簡単なメッセージはカタカナを使っていますけど、スマホの変換機能などを使えば、ひらがなでも大丈夫だからでしょうか。
あと、日本語の下にせめて、英語の表記があればよいと思うのは私だけかしら。。。
今回の熊本地震のあった辺りは、日本人だけではなく、外国人観光客にも人気のスポットで、多くはアジア系の方なのですが、団体旅行客も凄く多いのです。
また、震源地近くの大分には、立命館アジア太平洋大学という外国人が半数ほど在籍する大学もあります。
もう、それほど大きな揺れは、福岡にはとどかないのですが、現地ではさっきも震度5の警報がでていたようです。
早く落着いてくれることを祈ります。
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