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池田学の作品個展2017佐賀県立美術館とwiki風プロフィール


池田学さん(佐賀県多久市出身の画家)「ペン先から生み出される祈りの輝き」というタイトルで12月29日のNHKドキュメンタリー番組で放送されます。
池田学さんの作品は、カラーインクとペンを用いたボリューム感のある緻密描写が特徴で、全体の下絵は描かずイメージしながら緻密に描くため、1日(8時間)に描けるのは10センチメートル四方ほどだそうで、本当に繊細です。
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92396/2396588/index.html

池田学さんは、招かれたアメリカ・ウィスコンシン州の美術館で3年間、1枚の絵を描き続けていらっしゃり、今回テレビ放送されるのは、その3年がかりの新作も最後の日々に迫った池田学さんの日々に密着したものです。
こんな綿密な作品の最終仕上げは、半年前にスキーの怪我で右手が使えなくなり、左手で描き終えられてことに驚きです。
出典:http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92396/2396588/index.html?c=housou

そして3年がかりで出来上がった作品は、こんな世界的に有名な池田学さんですが、嬉しことに2017年に、地元の佐賀県立美術館での個展で公開が予定されています。
ここでは2017年の池田学さんの個展や池田学さんのプロフィールをまとめました。

池田学の作品個展2017

佐賀県立美術館で催される池田学さんの個展は、通常展示の他に2つのいいべんとが用意されています。

  • 無料で参加できるトークショー
  • 池田学記念講演会

こういった有名な方の作品展は通常、関東圏内で行われることが殆どなので九州で行われることはまれなので、ご興味のある方にはとっても嬉しいチャンスです!

池田学の作品・個展『 The Pen ―凝縮の宇宙―』

・日時:2017年1月20日(金)~2017年3月20日(月・祝)
・場所:佐賀県立美術館

池田学 アーティスト・トーク

作家・池田学さんがここでしか聞けない制作秘話と同時に、展覧会場を案内してくださいます。
*事前のお申し込みは不要です。
*参加料 無料(ただし観覧券が必要)
・日にち:1月28日(土)、2月12日(日)
・時間:14:00~15:30(両日とも)
詳細 ⇒ http://tokushu.saga-s.co.jp/ikedamanabu/

池田学記念講演会

池田学作品の魅力や見どころを、日本や世界の美術史から見た幅広い視点からの解説です。
こちらは池田学さんの解説ではありません。
事前のお申し込みは不要です。通訳付き
・日時:1月21日(土)13:30~15:00
・場所: 佐賀県立美術館ホール
・講師: ラッセル・パンチェンコ氏(チェゼン美術館館長)
・参加料: 無料

子どもたちのためのワークショップ「池田さんの絵の世界で遊ぼう!」

・場所:佐賀県立美術館2階画廊
・講師: 野中耕介・秋山沙也子(佐賀県立美術館学芸員)
・対象 :小学生のお子さんとそのご家族
・定員: 約20名
・申込方法: 【申込期間】2017年1月10日(火)~31日(火)
・このウェブサイト上に開設する応募フォームにて受付ます。
・応募者多数の場合は抽選となり、2月7日(火)ころ抽選結果をメールでご連絡します。

佐賀県立美術館について

・営業時間:9時30分~18時
・休館日:月曜日
・所在地:〒840-0041 佐賀市城内1-15-23

交通アクセス

戻り豊かな場所にあるのですが、JR佐賀駅からだと徒歩30分、もしくはバスに乗ることになります。
・所在地:〒840-0041 佐賀市城内1-15-23

アクセス詳細 ⇒ 佐賀美術館アクセス

池田学さんプロフィールと経歴

・1973: 佐賀県多久市生まれ
・1998: 東京芸術大学美術学部デザイン科卒業
・2000: 東京芸術大学大学院修士課程修了
・2011: 文化庁芸術家在外研修員としてバンクーバー滞在
・2013: 米ウィスコンシン州マディソン滞在、 Chazen 美術館にて滞在制作中
*趣味はロッククライミング、フリースタイルスキー
*子供さんは3人目が2016年に誕生なさっています!
*東京藝術大学在学中に、ペン画に本格的に取組み始める。
*2011年に、ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ、この年、最も影響を与えた芸術作品の一つに選出。
*ペン1本から生まれる、緻密かつスケールあふれる作品は、国内外で高い評価を受け、熱狂的な海外のファンが多数存在。

出典:http://www4.nhk.or.jp/P4231/

大作に取り組むきっかけは?

3年をかけて描かれた大作の制作へ取り組むきっかけは、東日本大震災だったそうです。
それは、東日本大震災の3年前に描いた絵が津波を連想させるとして、日本での公開が自粛されたことです。
こちらがその作品で、細かい描写やちょっと暗めの色彩は確かにテレビで観ていた津波を思い出させます。

http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92396/2396588/index.html

津波に似た作品を描いたものの責任として、次に復興をイメージしたものを作り上げていかなければ、と言う思が、画家としての自分にとって、何を描くことができるのかという思へと駆り立てられ、3年間の大作に取り組むことになったきっかけでした。
こうやって、今回完成した大作には、大きな桜が描かれていました。
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92396/2396588/index.html

池田学さんの作品集は、アマゾンでも購入することが可能です。

池田学 the Pen

新品価格
¥3,996から
(2016/12/29 13:54時点)

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h2>まとめと感想/h2>
絵画を見ることは好きで、それは作者の思いが込められているからです。
こういった大作を眺めていると時間が歪んだように、ふっと作者のおもいや上卿に溶け込んでしまう瞬間がありますね。
そんな。、自分と違った感性と日常を持った方の意識に触れることが大好きです。
幸い、今回は私の住む九州での個展が開かれるということで、早速足を運んでみようと思います!
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