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だいたひかるさん右乳房全摘(乳がんステージⅡB)の治療や生存率は?


お笑い芸人のだいた ひかるさんが乳がんで右乳房全摘したことを20日発売の女性自身で語っていらっしゃいます。
出典:女性自身

だいたひかるさんは38歳のとき、アートディレクターとして活躍する小泉貴之さん(39)と再婚。妊活を重視して仕事をセーブしていたため、テレビで見かける機会も少なくなっていた2016年の初めに乳がん検診で乳がんが発覚。
当初のエコー検査ではしこりが27ミリのステージIIAとの診断だったのですが、いざ手術をしてみる、リンパに転移していてステージIIBだっと。
ここでは、だいたひかるさんの乳癌ステージや5年生存率、10生存率について調べてみました。

乳がん発見のきっかけは?

だいたひかるさんの乳がんが発覚したきっかけは、2016年の初めのに乳がん検診。
右胸にしこりがあるって言われて触ってみたら、あって、全く気づかなかったことにビックリしたそうです。
そしてその後のエコー検査で、しこりが27ミリだと聞いて、「でかくない?」と思ったのと同時に、組織検査に進むと言われて怖くなったと。
検査の結果は、乳がんのステージIIA
リンパに転移しているかどうかは、手術してみないとわからないとのことで、リスクは最小限にということで、右乳房を全摘出することに夫婦で決めたそうです。
いまでは、乳がんの手術は切除範囲によっては日帰りもできるほどに技術が進んでます。
だいたさんの場合は当初、2月25日の手術前日に入院し、経過しだいでは1週間程度で退院できるというものだったが、術後、リンパに転移していたことが判明してステージはIIB。
脇の下も切除し、腫瘍は周りの組織と一緒に45ミリの塊を取り出していて、大きな手術だったようです。

手術から現在まで

たいたひかるさんは、手術後すぐに抗がん剤治療を始め、3月3日に退院。
4月11日から抗がん剤治療を開始し、10月に終了しています。
現在はホルモン治療中で1日1錠、薬を飲んでいるそうです。

癌のステージとその症状について

癌のステージは乳がんに限らず4つのステージに別れています。

0期

0期は、癌が乳管内に留まっているもの(=非湿潤癌)、または乳頭部に発症する、皮膚にできるがんの一種であるパジェット病で、きわめて早期の乳癌。

Ⅰ期

Ⅰ期は、しこりの大きさが2cm以下で、リンパ節や別の臓器には転移していない場合。

ⅡA期

ⅡA期は、しこりの大きさが2cm以下で、脇の下のリンパ節に転移があり、そのリンパ節は周囲の組織に固定されず動きがある場合。
または、しこりの大きさが2~5cmで、リンパ節や別の臓器へ転移がない場合。

ⅡB期←たいたひかるさんの場合(北斗晶さんも

ⅡB期は、しこりの大きさが2~5cmで、脇の下のリンパ節に転移があり、そのリンパ節は周囲の組織に固定されずに動きがある場合。
または、しこりの大きさが5cm を超えるが、リンパ節や別の臓器への転移がみられない場合。

ⅢA期

ⅢA期は、しこりの大きさが5cm以下で、脇の下のリンパ節に転移があり、そのリンパ節は周囲の組織に固定されている状態です。
またはリンパ節が互いに癒着している状態、または脇の下のリンパ節転移がなく、胸骨の内側のリンパ節に転移がある場合。
あるいは、しこりの大きさが5cm 以上で、わきの下または胸骨の内側にあるリンパ節への転移がある場合。

ⅢB期

ⅢB期は、しこりの大きさや、リンパ節へ転移しているかどうかに関係なく、しこりが皮膚に顔を出したり、皮膚が崩れたりむくんだりしている状態
炎症乳がんもこの病期から含まれる。

ⅢC期

ⅢC期は、しこりの大きさにかかわらず、です脇の下のリンパ節と、胸骨の内側にあるリンパ節の両方に転移がある場合。
または、鎖骨の上下にあるリンパ節へ転移している場合。

Ⅳ期←小林麻央さんの場合

Ⅳ期は、骨、肺、肝臓、脳など、別の臓器へ転移している場合。

乳がんのステージ別生存率は?

コチラの図をみてもわかるように、本来、乳がんは全がんに比べると5年生存率は非常に高いです。
特にステージ2までだと、適切な治療を行うことによって5年生存率は90%以上。


さらに、この図には表示されていませんが、10年実測生存率も非常に高いのです。

  • Ⅰ期 :86.6%
  • Ⅱ期 :79.3%
  • Ⅲ期 :50.3%
  • Ⅳ期 :14.5%
  • (不明:64.7%)

乳がんのステージ別治療法は?

リンパ節への転移が見つかった時点では、まだまだ手術の可能性が残っていたのですが、他の部位に転移してしまっている現在では、すでに手術できない状態です。
【ステージIII】 ← このステージまで手術が可能
がんの腫瘍が浸潤しており、リンパ節転移もみられる。
【ステージIV】   ← 手術不可能 
がんがはじめにできた原発部位を超えて、離れた他の臓器へ転移している。
癌(がん)のステージがI期の場合は、ほとんどの5年生存率は80~90%と非常に高くいのですが、進行して、III期やIV期になると5年生存率は大きく下がります。
癌ステージⅣ期の治療は?
癌のステージがⅣ期であるということは、骨や肺、肝臓などに遠隔転移している場合のことを指すので、手術で取り除くことは不可能な広範囲になり、治療は、ホルモン療法や化学療法、放射線治療、緩和ケアなどが中心になります。
抗がん剤の治療で怖いのは、がん細胞を殺すことに加えて健康な細胞まで殺してしまうことや免疫に対する抵抗力が極端にお落ちること。
これにより、ほんのちょっとした風邪などもひきやすくなり、それから肺炎を引き起こしたりすることです。
そしてもっと怖いのが、今までは抗がん剤成分を適切に分解できていた肝臓に負担がかかりすぎ、肝臓が機能しなくなってしまうことです。
こうなってしまうと、抗癌剤治療は不可になり、痛み止めの緩和ケアしか対処の方法がなくなってくることです。

だいたひかるさんのプロフィール

  • 本名:小泉 ひかる
  • 生年月日: 1975年5月25日(41歳)
  • 出身地: 埼玉県東松山市
  • 血液型:O型
  • 最終学歴: 埼玉県立鶴ヶ島高等学校
  • 事務所: よしもとクリエイティブ・エージェンシー
  • 現在の代表番組 夜はぷちぷちケータイ短歌
  • 過去の代表番組 Goro's Bar、少女B、5時に夢中!
  • 配偶者:小泉貴之
  • 公式サイト:http://blogs.yahoo.co.jp/daitahikaru_blog

まとめと感想

乳がんや子宮がんに関しては、以前はとても閉塞的で、聞いては行けないものを聞いてしまったような感じがありました。
ところが最近では、多くの方が症状や治療法などを公開発信なさっています。
女性である以上、誰しもそのリスクを抱えているわけです。
私だけは大丈夫!と思いたいところですが、定期的な健康診断により早めの発見と治療によって生存率は大きく変わってきます。
自分や大切な人を守るため、自分メンテナンスってとても大切ですね。

小林麻央(こばやしまお)さんがのブログで、進行性の乳がんは進行し、リンパ節へ転移していたことのほか、現在は肺や骨までにガンが転移していることを明かしました。肺や骨までに癌が転移している状況と言うのはステージでいうとⅣ、もはや手術は不可能な段
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